練習深度2013年11月9日

11月8日(金)。
昼ビールを楽しんだりしつつも、
配布されたばかりのアルフレッド・リード作曲『第5組曲』のスコア製本を完成。
その後、『ブルースカイ』の譜読みも終止線まで行き着いたところで、
猛烈な睡魔に屈服。
(ビールを呑んだところで敗北は決まっていた…)

しかし、おかげで頭スッキリ。
この日の合奏には、かなり高いテンションで臨むことができました。

Y野さんがここ数ヶ月取り組んでおられるE♭クラリネット。
ピッコロ、フルート、オーボエといった高音域の木管楽器と、
B♭クラリネットを繋ぐ、
野球にたとえれば2番打者を担うパートと言っていいと思いますが、
吹きこなすのがかなり難しい楽器です。
事実、基本練習をしている最初の時間帯では、
ちょいと難ありな感じでした。

が、楽曲の練習に移った頃には、
相当こなれていました。
というより、凄く上手でした。
きっと、吹き始めは温まっていないというだけのことでしょう。

このまま馴染んでいってくれれば凄くいいなと思いました。

トロンボーンのN川さん、
復活、といっては失礼かもしれませんが、
かなり吹き込んで来られた感がありました。
和音の調和を意識して、
もう少し鳴らすことができるのを我慢して、
一歩手前の鳴りでとどめておられたように感じます。
敬服いたしました。
これぞ大人の演奏です。

吹ききった感は、管楽器奏者にとって快感であること、よく知っています。
が、少し吹き足りなかった感が残るんだけれど、
耳に残った気持ちの良い響きを味わえて良かった。
これを喜びとしてもらえればと思い、
昨今の練習を続けています。

打楽器長のK原くんがバス・ドラムのヘッドを張り替えてくれました。
T永さんがマーチの『ブルースカイ』のバス・ドラム・パートをプレイしてくれました。
強い音でも弱い音でも、ビンビンはまる感じ。
K原くん曰く、まだチューニングが完璧でないということですが、
かなりいい音してました。

今日は収穫の多い合奏でした。