シンフォニア・ノビリッシマ初合奏2013年10月12日
30℃クラスの暑さが続き、
地球は本当に大丈夫なのか?と思ってしまう10月11日(金)。
(雨が降って蒸し暑さが倍返し、いや倍増したようだ)
この日は『シンフォニア・ノビリッシマ』の初合奏。
この曲を「聴いた」ことはあっても「演奏」したことはない、という方が約半数。
そういったものなのだろう。
とにかく、まずは通してみた(一回止めたけれども)。
悪戦苦闘だった。
やはり油断大敵だ。
次に、曲頭から少しずつさらい直していった。
各部分におけるメロディ・和音・装飾音型群・低音などに切り分け、
それぞれの役割がクリアになるようにし、
その後、全員で合わせてみる。
まだ初合奏なので、まだまだ引っ掛かってしまう音型も多いが、
それでも一回目に通した時よりは明らかに鮮明になった。
今回、特に気をつけたのは、オーバーブローの抑制。
例えば、旋律を吹いているとき、
抑揚をつけようとして息の流れが変わる。
それ自体は問題ないのだが、
「ブオーッ」という感じの吹き過ぎになることがある。
これは聴いていてあまり美しくない。
息の「乱流」が起こらないよう気をつけようと呼びかけ続けた。
文字通り、同じ音型を担当する人同士で「息を揃え」ようということ。
かなり意識しないと難しいと思うが、
練習し続けていけばきっと効果があると思う。
個人練習も大切だが、
やはり楽員が揃って合奏するというのも大事だな、
と改めて思う。
※※※
さて、この日の合奏に間に合わないかと思われた老眼鏡、
何とか間に合った。
滲んで見えない音符の解析に早速役立った。