非常持出袋2013年9月12日
皆さんは被災時の非常持出袋を用意しておられるだろうか?
私は1995年の9月に用意した。
阪神淡路大震災の年の、
関東大震災のあった月に。
それ以来、毎年9月に中身を点検している。
飲食物はいずれも長期保存タイプだが、
無期限ではないからだ。
はじめた頃、食べ物としては「カンパン」しか入れておかなかったのだが、
「被災したからといって、カンパンばかり食べるのはイヤやな」と思い、
長期保存できるピラフとか赤飯とかも入れるようになった。
数年前のことである。
数日前に点検したところ、
今年で期限切れとなる「五目ごはん」を発見。
新しいのを購入して入れ替えるとともに、
この「五目ごはん」を食べてみることにした。
お湯を入れて密閉チャックを閉めておけば、
30分で食べることができる。
災害時にはお湯を沸かすことができないかもしれないので、
水でもOK(その場合は1時間かかる)
ちょっとだけ急いでいたのでお湯を入れることにした。
待つこと約30分。
いい香りのする「五目ごはん」が出来上がった。
「お茶碗たっぷり一杯分」とうたってあったが、
私の印象では二膳分くらいあった。
普段あまりご飯を食べない(=酒ばっかり飲む)から、
そう感じたのかもしれない。
いずれにせよ、これなら満足だと思った。
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災害にはあいたくものだが、
今年の8月末から9月初めの頃のお天気など見ていると、
いつ、
どこで、
何が起こってもおかしくないと思ってしまう。
準備だけはしておいたほうがいいかも知れませんゾ。