映画『奇跡のリンゴ』を観る2013年7月17日
ピアノ発表会ゲスト出演の前日、
7月13日(土)に『奇跡のリンゴ』を観てきました。
はてさて、この映画を観たものかどうか、実は迷いがありました。
艱難辛苦の末に「無農薬」リンゴの栽培に成功する物語だということは、
映画館で予告編を観たり、テレビCMを観たりして想像がついていました。
苦労の末に成功を掴み取る感動モノというのは数多く観てきましたから、もういいかな、と。
しかし、観てよかったです。
生半可な艱難辛苦ではないのです。
だから成功の喜びも無茶苦茶でかいのです。
中村義洋監督のディレクションも素晴らしいし、
久石譲さんの音楽も素晴らしいのですが、
一番凄いなと思ったのは父親役の山﨑努さんの演技です。
そのブレないというか、腰の据わった生き方に引き込まれました。
ほんと、観てよかった。
※※※
帰り道、ゲリラ豪雨に見舞われました。
携帯していた折りたたみ傘が全く役に立たず、
背負っていたデイパックの中に水が溜まるほど。
その中に入れていた『交響的断章』のスコア、
まだ合奏していないにもかかわらず、
いきなり干さなければならなくなるとは…トホホ…
もしかすると、
7月13日(土)にゲリラ豪雨を受けておいたので、
7月14日(日)は助かったのでしょうか?