なかなか手に入らない2013年2月4日
ベルト・アッペルモント作曲『アイヴァンホー』。
今年の演奏会で採り上げる吹奏楽オリジナル曲です。
18~19世紀のスコットランドの詩人・小説家である
サー・ウォルター・スコットが著した小説『アイヴァンホー』。
この小説にインスピレーションを得てアッペルモントが書いたのが
吹奏楽曲『アイヴァンホー』なんだそうです。
っていうことなら、原作の小説を読んでおきたいな、
と思って四条烏丸の大垣書店で探したんですが、
見つからない。
ならばということで、
仕事の合間に大阪・梅田・茶屋町にある巨大な本屋、
丸善ジュンク堂へ行ってみました。
一昨年の「みちのく一人旅」に旅立つ前、
平泉・中尊寺の資料を渉猟していた際、
どこで探しても見つからない本が、
丸善ジュンク堂だとあっさり見つかるということがあり、
それ以来、
困ったらここで探すようになりました。
ところが、
もはや絶版で、在庫もなく、
どうにもこうにもならないと言われてしまいました。
『アイヴァンホー』の解説書なら入手可能ということで、
それの取り寄せをお願いしました。
こうなってくると、
何としても『アイヴァンホー』の原作が読みたい気持ちが高じてきます。
次の手段は、
何でも手に入ると話にきくアマゾンの活用かな?
とも思いますが、
何となくこういうの、性に合わないのです。
そんなこんなで悩んでいるとき、
馴染みの飲み屋で近所の古本屋さんにたまたまお会いしました。
「そうだ、古本屋さんなら手に入るかもしれない!」と思いつき、
探してもらうことにしました。
果たして、
『アイヴァンホー』の原作を読むことはできるのでしょうか?