映画『かくしごと』を観る2024年8月21日

今年もちょっと時間を見つけては映画館に飛び込む日々を続け、
気が付けば128本になっていました。
やっぱり変なのか…

『PERFECT DAYS』
『カラオケ行こ!』
『あまろっく』
『青春18 × 2』
『あんのこと』
等々、
今年も秀逸な作品と沢山出会ってきたのですが、

先日観た『かくしごと』に大いに感銘を受けました。

泣いてしまうに違いないシーンが途中にいくつもあるのですが、
不思議とそれらで泣くことはなく、
ラストの2つのカット、
少年が杏さんを見つめるシーンと、
見つめ返す杏さんのクローズアップで一気に涙腺が崩壊しました。

是枝裕和監督の『そして父になる』などもそうでしたが、
血の繋がりだけが家族の絆ではないということを、
またもや考えさせられる映画でした。