リハーサル記号2024年6月11日

リハーサル記号。
練習番号とも言いますが、
リハーサルを進めやすいように、
楽譜の途中に書いてあるサインです。

音楽の「切れ目」でキレイに振ってある場合もありますし、
音楽の流れなどお構いなしに5小節とか10小節毎に書いてあることも。
この、音楽の流れに沿わないリハーサル記号が厄介で、
合奏しているときでも、
楽譜を覚えているときでも、
感覚が変な具合になるのです。

前述の5小節単位とか10小節単位だとまだ割り切れます。
無視してしまえばいいので。
が、場所によっては音楽の流れに沿っている、
場所によっては沿っていない、
という楽譜が特に厄介です。

リハーサル記号は、
数字で書かれることもあれば、
アルファベットで書かれることもあります。

合奏を一旦止めて、
●●からもう一度やり直そうとするとき、
滑舌の悪い私にとってはアルファベットの方が厄介です。
「N」と「M」なんか何度も間違うし、
奏者の皆さんからもしょっちゅう聞き直されます。

はっきりさせるため、
「M78星雲」の「M」からと言ったとして、
今の若い人に伝わるかどうか…
(M78星雲とは、ウルトラマンの故郷)

「D」はこれまで「大丸のD」と言ってきましたが、
最近は「ドジャースのD」と言うことが多くなりました。
(大丸勤務の皆さん、済みません)