海を航りゆくもの2025年2月3日

マエストロ・ハンス・グラーフ指揮、
東京佼成ウインドオーケストラの
リムスキー・コルサコフ『シェエラザード』を聴きました。
特にこれが聴きたかった訳ではなく、
CDを順番に聴いていたら、
その番が巡ってきたので。

第1楽章がよくて、
大海原を航海しているような気持になりました。
なかでもテナー・サックスの音色を聴いていると、
その気持ちが強くなりました。

すると、
次に聴きたくなったCDは、
順番を外して、
デーヴィッド・ベッドフォード作曲『波濤にかかる虹』
演奏はマエストロ・フレデリック・フェネル指揮、
東京佼成ウインドオーケストラ。

あまり知られていない楽曲だと思いますが、
やはり航海を想起させる非常に描写的な音楽。