2025年02月

季節の変わり目2025年2月28日

2月28日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
オーボエ × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 7
ホルン × 3
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 3

そして私の計33人で合奏しました。

ここ最近の寒さから一転、
昼間はとても暖かでした。
歩いていたら暑いくらいでした。

とはいうものの、
夕方にはひんやりしてきました。

体調管理の難しい季節です。

ということは、
楽器の調子を調えるのも難しいということです。

私の場合は手のコンディションになるのですが、
この冬はなかなか厳しいです。
寒さもそうなのですが、
空気が乾ききっているのがキツイです。

爪の横は割れるし、
タクトを握る人差指の内側のアカギレがなかなか塞がりません。

暖かくなってくれば改善しそうですが、
今度は花粉症に悩まされます。

困ったことです。

日々のニュースの中で2025年2月26日

NHKの夕方6時半のローカルニュース『京いちにち』が好きで、
観ることができる日は必ず観ます。

番組全体のリズムがいいんです。
京都局の伝統なんじゃないかと思うのですが、
音楽・選曲がおしゃれで、
それが番組そのものに波及しているように感じます。

『京いちにち』のオープニングは、
つじあやのさんの曲です。
とってもいいんです。

今日は、
「京都の学生生活の魅力を伝える1分映像コンテスト」のニュースがありました。
立命館大学の映像学部の学生さんが優勝したというニュースでした。
審査員が『侍タイムトリッパー』の安田淳一監督だということで釣り込まれたのですが、
そのあとで流れた映像そのものを観てビックリしました。
とても学生さんの作ったものとは思えなかったのです。
プロの作品ではないかと思いました。

インターミッション2025年2月25日

『ブルータリスト』を観ました。
アカデミー賞でいくつもの部門ノミネートを果たしているということで、
最近注目の一本です。

ただし、
長い。
上映時間215分。
私が観たのは朝9時ちょうどからの回ですが、
予告編とインターミッションを含んでの終映は12時50分。
ほぼ4時間の長丁場。

インターミッションがあるかどうかは事前に調べていなかったので、
前の日から結構な心構えで臨みました。

結局のところインターミッションはありましたし、
内容に引き込まれて全く長く感じませんでした。

それにしても、
インターミッション付きの映画を観るのは久しぶりです。
有名なところでは『2001年宇宙の旅』が挙げられるでしょうが、
そもそも本数が少ないと思います。

上映時間は結構気になるので事前にチェックしますが、
いざ観てみると、
90分だけどやたら長いと感じることもあれば、
あっという間に175分経っちゃったと感じるのもあります。

自分に合うか合わないかということが大切なのでしょう。

知らないことだらけ2025年2月24日

早寝早起きの筈が、
このところなかなか起きられません。
NHKの夜ドラ『バニラな毎日』を11時まで観てしまうせいもありますが、
やっぱり早朝の冷え込みでお布団から出たくないのが大きいと思います。

ただし、
いくら寒くても、
必ず朝から家を出ます。
お休みであってもなくても、
そうしないと一日のリズムがおかしくなってしまいます。

帳尻合わせで、
いつもなら歩くところをバスに乗ってしまうことが多くなりました。

河原町今出川のバス停から河原町三条を目指すのですが、
乗るのは決まって市バスでした。
京都バスに乗ってもいいのですが、
なぜか避けてしまっていました。

なぜなんでしょう?
料金は一緒です。
ピタパも使えます。
自分でもよく分かりません。
ただ、
子どものころからの習慣としか言いようがありません。

先日、
思い切って京都バスに乗ってみました。
別に心配することは何もありませんでした。

乗ってみて、
市バスとの違いに2つ気が付きました。

まず、
シルバーシートの位置が違いました。
市バスは車両左側ですが、
京都バスは右側でした。

次はバス停です。
河原町今出川⇒府立医大病院前⇒荒神口⇒河原町丸太町⇒京都市役所前
ここまでは一緒です。
その先、
・市バス =河原町三条⇒四条河原町
・京都バス=河原町御池⇒河原町三条⇒四条河原町
と、
京都バスの方がバス停が一つ多いのです。

市バスの河原町三条バス停は、
三条通を挟んで北側にも南側にもあり、
系統によってどちらかに停まります。

京都バスは、
三条の北側のバス停(河原町カトリック教会の前あたり)が「河原町御池」
南側のバス停(ミーナの前あたり)が「河原町三条」

世の中、
知らないことがまだまだいっぱいです。

日曜練習近づく2025年2月22日

2月21日(金)は、

フルート × 2
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
トランペット × 6
ホルン × 5
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 4(ストリング・ベース、パーカッション持替)
テューバ × 2
パーカッション × 2

そして私の計34人で合奏しました。
見学の方々も含みます。

来週は2月28日。
2月最終日です。
例年のことながら、
2月はあっという間やなぁ~と思います。

3月になると日曜日の臨時練習も始まり、
いよいよ7月の演奏会が近いなと感じます。

その3月日曜練習初回に向けて、
これまで練習してきた楽曲の振り返りを進めています。

全員にとって「振り返り」ならばいいのですが、
人によっては「初」の場合も。
足並みの違いは一般楽団の宿命です。

そんな中でも、
人知れず準備を進めておられる方々が、
「初」の方々を引っ張ってくれているのは心強い限りです。

3月はどうなるか未だ考え中ですが、
日曜練習といえば「全曲ぶっ通し」がせせらぎ流。
そこでいい流れを掴むことができるかどうか、
期待と不安でいっぱいです。

居眠り2025年2月15日

2月14日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 5
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース、パーカッション持替)
テューバ × 2
パーカッション × 2

そして私の計37人で合奏しました。

3月から日曜日の追加合奏が始まります。
それに向けて、
これまでに練習してきた楽曲を振り返っています。
日曜練習では、
演奏会で披露する楽曲全てを合わす予定なので。

既に日付が変わっているので昨日になりますが、
合奏予定の2曲の譜読みをしました。
2曲とも読み終えたのは確かなのですが、
そのあと意識を失ったようです。
午後3時半ころだったと思います。

(ちなみに、
この稿を書きながら、
いつの間にか寝落ちすることも多いです。
普段、
夜10時までに眠る人間が、
深夜0時を跨いだら、
そりゃそうなるでしょう)

このところ、
午後3時から4時くらいに、
猛烈な睡魔に襲われます。
睡眠が足りているか足りていないかにかかわらずです。

少し前までは、
眠気に逆らって無理やり仕事を続けましたが、
最近、
無駄な抵抗はやめることにしました。

居眠りすることにしたのです。

布団を敷いてしっかり寝ようとすると、
2時間でも3時間でも眠ってしまいそうです。
夜勤に行く前ならその方がいいのですが、
脳をリフレッシュするだけなら15分くらいでいいと聞いたことがあります。
それに、
長過ぎる昼寝は、
夜の睡眠を阻害しそうですし。

そんな訳で、
居眠りの際には椅子に座り、
目の前に置時計を置いてウトウトします。

すると、
不思議なことに、
5分毎に目が覚めるのです。
置時計の分針の進み具合が見事に5分!

「これは一体なんでなんやろ?」
と思っていたのですが、
はたと気付きました。
駅間の時間なのです。

阪急電車の特急の停車駅、
・桂
・長岡天神
・高槻市
・茨木市
・淡路
の間隔が、
いずれも約5分。

おそらく体内時計に5分間隔が刻み込まれたように思います。
もちろん、
各駅毎に目覚めたこともあれば、
梅田まで爆睡ってこともありましたが。。。

5分を3回で15分。
ここで「よし、起きよ!」として行動を再開すれば、
大概スッキリしてナイスです。

が、
20分を過ぎるとダラダラ眠り続けることが多々あります。
気を付けんと。

タイムスリップ2025年2月10日

練習から帰って観るのは、
NHKの『ニュースウォッチ9』と『ドキュメント72時間』と決まっているので私は観ていませんが、
先週の『金曜ロードショー』は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でした。

私は浪人生だったか大学生だったか微妙なんですが、
ちゃんと映画館で観た記憶があります。
抜群に面白い映画でした。

タイムスリップ、
あるいはタイムトラベル、
呼び方はいろいろあるかと思いますが、
時を遡る、
あるいは未来へ行く、
時間旅行の映画やドラマや小説、
面白いのが沢山あります。

思い起こせば、
私の映画狂を決定づけた作品は『ある日どこかで』でした。
『スーパーマン』で名を馳せたクリストファー・リーヴ主演、
タイムトラベルを絡めたラブ・ロマンスでした。
未だに『おくりびと』『1001グラム』とともに、
私の中のトップ3を占める映画です。

酒房「たなかや」の息子さんが貸してくれたハヤカワ文庫の『夏への扉』。
アメリカのSF作家・ハインラインの小説です。
おそらくタイムトラベルものの古典的名作だと思います。
面白かったのと、
一回では理解しきれなかったので、
短期間に二往復しました。

数年前に山崎賢人さん主演、
清原果耶さんがヒロインとなり、
現代(そして未来)の日本に移し替えて映画化もされました。

原田知世さんの『時をかける少女』も忘れられません。

『君の名は。』は男女入れ替わりがフィーチャーされがちですが、
同じタイムラインにいる男女ではなく、
数年離れての入れ替わりでした。
それが大きなドラマを生みます。
前半のラストで連絡の途絶えた原因がディザスターだったとは。
その後の転調にグイっと引き込まれていきました。

『侍タイムスリッパー』はその名の通りのタイムスリップもの。
4回観てしまいました。
日本アカデミー賞ではいろいろな部門にノミネートされたようです。
インディーズから出発した映画が、
物凄いことを成し遂げるかも知れません。

昨日、
『ファーストキス 1ST KISS』を観ました。
松たか子さん主演。
松村北斗さんもいい佇まいです。
まだ公開されて数日の映画なので多くは語りませんが、
やはりタイムスリップを題材とする映画です。
観る人によって捉え方は様々だと思いますが、
私にとっては心が軽くなる(心の重苦しさが取り払われる)感じがしました。

また一つ、
タイムスリップ名画が誕生しました。

長靴2025年2月8日

明けて2月8日(土)。
遂に京都もしっかり積雪。

写真は京都御所の朔平門。
昼過ぎに撮ったので雪は少な目かも知れませんが、
午前中だったらもっと積もっていたと思います。

出掛ける際には長靴を履きました。

昨年の11月2日。
神戸の王子スタジアムへアメリカン・フットボールの試合を観に行ったのですが、
豪雨に見舞われました。
西宮北口から王子公園駅に向かって阪急電車に乗っていた時間帯が特に酷く、
風も強いので暴風雨でした。
事前に予報が出ていたならば、
おそらく運休だったと思います。

王子公園駅でレインコートを着てスタジアムに向かいました。
ただし、足元はトレッキング・シューズです。

この靴、
確かに踝まで守ってくれますが、
防水性能はイマイチ。
スタジアムでかなりな水深の水溜まりを通らざるを得ないところがあり、
ジャブジャブ歩いたら、
ビショビショになってしまいました。

十数年前の真冬、
群馬の四万温泉と、
長野の上林温泉に行った際、
スノー・シューズを履いていきました。
これが現役ならば上記のトレッキング・シューズは履いていないのですが、
すでにガタガタになってしまっていたのです。

「ガチな長靴を準備しよう」
そう決意して、
ホームセンターで買ったのが昨年末。
ようやく日の目を見ました。

厳冬2025年2月8日

2月7日(金)は、

フルート × 2
バスーン × 1
B♭クラリネット × 6
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 4
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 2

そして私の計32人で合奏しました。

分かりにくい写真で申し訳ありません。
「霜柱」です。
2月7日の朝方、
自宅の玄関先にできていました。

霜柱について、
確か小学校の理科で習ったような気がします。
どうしてできるのか忘れてしまいましたが、
厳冬期にできるのは間違いなかったかと。

当時は小学校の校庭をはじめ、
あちらこちらにできていたと思います。
踏みしめると「サクサク」して気持ちよかったものです。

ということで、
今冬の最強寒波が襲来しているそうです。
練習に出掛ける時、
最初はパラパラと降る程度の雪でしたが、
地下鉄に乗る前くらいから猛然と降ってきました。

スタジオの暖房をバッチリ効かせたのですが、
合奏スタート時点のチューニングはなかなか合いませんでした。
少しずつ改善されていきましたが、
やはり厳冬期の音合わせは難しいです。

練習後にスタジオの外に出ると、
雪は降っていなかったものの、
台風みたいな風が荒れ狂っていました。
恐怖を感じました。

帰り道、
あちらこちらで滑って転びそうになりました。
凍結していたのです。
幸い転びはしませんでしたが、
ひたすら重心移動に気を付けて歩きました。
後ろ重心になると危険なので。

歩くことは大好きですが、
歩くことだけにこんなに集中することは滅多にありません。

海を航りゆくもの2025年2月3日

マエストロ・ハンス・グラーフ指揮、
東京佼成ウインドオーケストラの
リムスキー・コルサコフ『シェエラザード』を聴きました。
特にこれが聴きたかった訳ではなく、
CDを順番に聴いていたら、
その番が巡ってきたので。

第1楽章がよくて、
大海原を航海しているような気持になりました。
なかでもテナー・サックスの音色を聴いていると、
その気持ちが強くなりました。

すると、
次に聴きたくなったCDは、
順番を外して、
デーヴィッド・ベッドフォード作曲『波濤にかかる虹』
演奏はマエストロ・フレデリック・フェネル指揮、
東京佼成ウインドオーケストラ。

あまり知られていない楽曲だと思いますが、
やはり航海を想起させる非常に描写的な音楽。