鳥取に里帰り2024年10月23日
私が生まれたのは父のその時の勤務地であった博多。
お墓は能勢にあり、
江戸時代は能勢と江戸を行ったり来たりしていたらしい。
祖父が能勢から京都に出てきたのは昭和初期。
遠い祖先を遡れば東北に辿り着くと思われます。
現在の本籍地は京都。
なので鳥取は故郷ではありません。
初めて鳥取を訪れたのは2003年。
それまで縁もゆかりもなかった鳥取ですが、
以来21年、
ドはまりして何度も何度もリピートしています。
鳥取は絶妙なのです。
・温泉が絶妙
・人が絶妙
・在来線特急で3時間という距離が絶妙
にもかかわらず、
鳥取駅から温泉に直行直帰という旅を繰り返してきました。
もっと鳥取をブラブラしようと思ったのは、
コロナ禍がきっかけでした。
あの当時、
とにかくジッとしてなさい、
と言われ続けていました。
それに対する反発です。
2020年の8月、
もちろん温泉宿には泊まるのですが、
それまではただひたすら湯治していたのをやめ、
鳥取砂丘にある砂の美術館を訪れました。
同じ年の12月には、
宿を起点に足立美術館を訪れました(鳥取を突き抜けて島根まで行ってるんですが…)
それからは鳥取城跡へ行ったり、
仁風閣へ行ったり、
街ブラしたりと、
以前とは違うアクティブな鳥取の旅をするようになりました。
今回は一日目に鳥取温泉に行きました。
鳥取には駅から徒歩10分くらいの場所に温泉が湧いています。
という知識だけは前からあったのですが、
今回はじめて入浴しに行きました。
営業時間の都合上、
写真の元湯温泉というところに入りました。
銭湯ですが、
お湯は温泉なのです。
おそらく常連の方々ばかりだったと思います。
よそ者は私だけだったでしょう。
それでもゆったり楽しませていただきました。
風呂上がりの街ブラが最高でした。
風が気持ちよくて。