2024年10月

目で聴くせせらぎの音2024年10月9日

雨上がりの今朝は、
とても涼しくなりました。
今季初めて長袖を着ました。
と言っても、
昼間の暑さを見越して、
薄手で腕まくりしやすいタイプです。

久しぶりに仙洞御所の東側の小径を歩きました。
小川が流れていて、
とても気持ちのいい散策路です。

耳をすませば、
小川のせせらぎが聞こえます。

車の通行の多い寺町通りがすぐ近くだし、
そもそも微かな音なので、
実際に「音」として耳が知覚できている訳ではないのかも知れません。

けれども、
流れが光を反射している様を観ていると、
聞こえるように思うのです。

弓取式2024年10月4日

10月4日(金)は、

フルート × 2
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 1

そして私の計29人で合奏しました。

来期に向けての新譜がまた一つ配られたので、
その曲も含めての練習となりました。

細かいミスはありつつも、
充実した練習になったかなと思います。

さて、
棒を振るに当たって、
朝イチで基本練習するのですが、
その項目の一つに「平均運動」というのがあります。
「等速運動」という呼び名もあるかも知れません。

腕のスピードを変えずに振る指揮法です。

ゆえに打点が分かりにくいというのが難点です。

なので実地では、
腕の動きは等速でも、
手首だけはスナップするように気を付けます。

今朝、
「平均運動」を練習していて、
ふと、
「この動きは“弓取式”に似ている」
と思いました。

大相撲の日々の結びの一番の後に行われる儀式です。

ご覧になっている方もいらっしゃるかと思います。

あの弓のしなり具合は、
学ぶべきものがあります。

テアトル梅田、復活2024年10月2日

かつて梅田ロフトの地下にあった「テアトル梅田」。
閉館となってからどれくらい経つでしょうか。

先日、久しぶりに、
梅田スカイビル(空中庭園のあるツインビル)にある「シネ・リーブル梅田」に行ったら、
名前が「テアトル梅田」に変わっていました。
引き継がれたのですな。

その日観たのは『ぼくのお日さま』。
予告編の段階からとても気になっていた作品ですが、
期待通りの素敵な映画でした。

「テアトル梅田」の復活と相まって、
気持ちいい映画鑑賞となりました。