寝過ごす2024年9月19日
残暑厳しき折、
誰もかれもが睡眠不足に陥っていると思います。
もちろん私もそうです。
このところ、
阪急京都線の特急に乗っていると、
終点の大阪梅田でぐっすり眠り込んでしまっている人を多く見かけます。
多い時には1車両に複数の人が眠ったままということも。
阪急京都線の特急がクロスシートの場合、
時間帯にもよりますが、
座席の向きを変える作業がスイッチ一つで行われます(通称・バッタン)
猛者はそれでも目覚めません。
果たしてどこまで行ってしまうのでしょうか。
私自身、
大阪で呑んだ帰り、
烏丸か河原町で降りたいのに、
寝過ごしたことが多々あります。
気が付いたら桂(もちろん大阪へ引き返す途中の)くらいだったらマシ。
淀川の鉄橋を渡っているときに目覚め、
「間もなく終点・梅田~」の車内アナウンスを聞いたりしたら、
もはやガックリきます。
目覚めたら北千里だったりすると、
一体私の乗った列車はどんなルートを辿ったのだろうかと、
訳が分からなくなります。
おとなしく淡路まで戻って河原町行きに乗り換えればよいものを、
何を血迷ったのか山田で大阪モノレールに乗り換えて南茨木にショートカットしてやろうと思ったら、
最終のモノレールが彩都西行きで、
駅を出たらシャッターを締められ、
タクシーもなく、
夜の街を彷徨い歩いたのはどうしようもない経験でした。
しかし、
上には上がいるものです。
父も私と同じで京都に住んで大阪へ通勤する人でしたが、
国鉄ユーザーで、
呑んだ帰りに気が付いたら大垣というのが最高記録。
ゆえに私は泥酔してJRに乗るのは避けます。
早期退職した後輩は、
東京出張の帰り、
気が付いたら博多だったそうです。。。