2023年10月

急な嵐2023年10月27日

10月27日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 3

そして私の計30人で合奏しました。

今日は急な嵐に見舞われました。
私も街で遭遇しました。
幸いアーケード街にいたのですが、
その構造上、
雨音が凄く響く造りだったため、
恐ろしく感じました。
雷の音は近いし光は眩いしで、
えらいこっちゃと思いました。

場所によっては、
ひょうが降ったところもあったそうです。

もしかすると練習場に辿り着くことができない人が多いのではないかと思いましたが、
私も含めて30人、
何とか集まることができてホッとしています。

まだまだ知らないことが2023年10月22日

10月20日金曜日で、
『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』の合奏練習を一旦締め括りました。
まだまだ完成を目指す段階ではないので、
選曲された楽曲に次々と当たっていくためです。

この曲のアルト・サックス・ソロに、
(bend.)と書いてある箇所があります。
グリッサンドでもポルタメントでもない、
不思議な音の動きやなぁ~と思っていました。

ちゃんと意味を調べようと思って音楽辞典を紐解いてみたのですが、
載っていません。
英和辞典を引いて概ね意味は掴めた気はしたのですが、
確証がありません。

そこでソロを担当するI村さんにどんな奏法なのか聞いてみたところ、
フィンガリングせず、
顎の動きで音程を上げ下げさせるそうです。

なるほど、
英和辞典で出てきた「曲げる」のイメージですな。

まだまだ知らないことがいっぱいあります。

三味線三昧2023年10月20日

10月20日(金)は、

フルート × 2
B♭クラリネット × 4
アルト・サックス × 1
トランペット × 2(コルネット持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 4
テューバ × 2
パーカッション × 3

そして私の計23人で合奏しました。

練習が終わって後片付けして、
いつもスイッと帰らせてもらうのですが、
今日はいつも以上に速攻で出ました。

このあと、
ライブに行く約束があったので。

かつて呑み友達だった三宅くんの三味線ライブ、
『三味線三昧』を聴きに行くと約束していたのです。

場所は千本中立売の「天Q」というお店。
練習のあと、
市バスですぐに行ける所にあります。

今回で2回目なんですが、
お酒を吞みながら、
よく響くライブハウスで三味線の音色を味わう。
至福のひと時なんです。

いつも管楽器の伸びる音を聴いているせいか、
減衰していく撥音楽器の音にすごく惹かれるのです。

スコア分裂2023年10月14日

10月13日(金)は、

フルート × 4
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
コルネット × 2
トランペット × 2
ホルン × 3
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 4

そして私の計31人で合奏しました。
見学の方も含みます。

来年のせせらぎコンサートに向けての練習がスタートして3週目。
まだ全ての楽曲が決まった訳ではありませんが、
間違いなくトップクラスの難しさとなるであろう、
フィリップ・スパークの『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』から取り組み始めています。

選曲の過程で、
楽譜を吟味することはほぼできないと言っていいでしょう。
私たちアマチュアの世界で、
楽譜を買ってはみたけど演奏しないなんてこと、
もったいないですから。

楽員の皆さんのアンケートなどから、
「『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』をやってみよう!」
と実行委員会で決定されたのだと思います。
何らかの音源を聴いて。

楽譜を購入し、
いざ練習に取り組んでみたら、
「こいつぁ~大変だ!」
と思った方が多いだろうなと想像します。

私にとってはそんなこと日常茶飯事なので何とも思いません。
ひたすら楽譜を読んで、
対策を考えていくだけのこと。
演奏するのをやめようなんて言うことはありません。
もったいなくて。

『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』の各パート譜、
もちろん難しいのですが、
それらがすべて書いてあるスコアはなおのこと難しい。
けれども、
落ち着いて読み込めば、
「なぁ~んだ、やたらとユニゾンが多いな」
とか、
「仲間同士の動きが掴めたらそんなに難しくないな」
というのが見えてきます。
(ここで言う「そんなに難しくない」は、
指揮者が頭の中で楽器群をまとめるのが「そんなに難しくない」であって、
演奏そのものが「そんなに難しくない」訳ではもちろんない)

このスコアを製本していたときのこと。
18頁と19頁を繋ぐところで透明粘着テープの交換となりました。
よってこの繋ぎ目はテープが2本に分かれることになりました。
(通常、各頁を繋ぐテープは1本となるよう製本しています)

強度が低いのに加え、
譜読みしだしたら止まらないタイプのスコアなので、
譜めくりする機会が多かったからでしょう、
早くもスコアがバラけてきました。

18頁と19頁は既に離れてしまいました。
何度か応急措置を試みましたが、
一旦繋がっても、
しばらくするとまた離れてしまいます。

背表紙の製本テープで辛うじて繋がっている状態。
それも2/3くらいは破けてしまいました。
完全に分裂するのは時間の問題かと。

そうなったらイチから製本をやり直そうと思います。

製本の際にテープをケチらなかったらよかったなぁという反省と、
本が傷むくらい読んでる自分を褒めてやりたい気持ちと、
半々です。

やっぱり全体像2023年10月6日

10月6日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
コルネット × 1
トランペット × 2
ホルン × 4
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 1(パーカッション持替)
パーカッション × 2

そして私の計30人で合奏しました。

先週から合奏スタートしたフィリップ・スパークの『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』。
今回はその2回目。
この楽曲の編成に合わせて、
持ち込んできてくれる楽器が変化していること、
参加人数表を見て感じ取っていただけるでしょうか。

かなり難しい楽曲です。
「朱三ふれ愛まつり&敬老会」で披露した『リトル・マーメイド・メドレー』を除き、
来年の定演に向けての取り組み一曲目が『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』。
「どうなることやら…」と思いながら初合奏した先週、
2~3回止めはしましたが、
とにかく終止線に至りました。

今週に至っては、
終止線に至ること2回です。
ちょっと予想外です。

「この勘違いは早めに潰しておいたほうがいいな」
と思えることや、
「なんぼなんでもそれは間違いすぎやな」
というポイントは止めますが、
少々の間違いは気にせず、
ピッチのズレも意に介さず、
とにかく前に進んでみようと思って取り組んでいます。

まずは細かいことよりも、
全体像を把握したいと思います。

晩夏2023年10月1日

神戸の王子スタジアムにアメフトを観に行った帰り。
阪急神戸線、京都線と乗り継いで四条河原町に着いたら、
地上は物凄い人だかり。

人波を搔い潜り搔い潜りして御池通まで出て、
ようやく人混みから解放されました。

ほっと一息ついて西の空を見上げたら、
見事な夕焼け空が広がっていました。

(写真は京都御苑で撮ったもの。
先日の中秋の名月とは反対で、
西の空を見上げて)

気温も高くなくて、
ようやく秋めいてきたのかな、
といったところです。
試合中は「寒いな!」と感じたことが何度もありました。

が、これは晩夏の感触。
一カ月以上遅れているのでは?

平福の川端風景2023年10月1日

特急スーパーはくと車窓からの眺め。
もう何年も気になっていた景色があります。
「平福(ひらふく)の川端風景」です。

始発の京都から東海道本線を下り、
姫路の先、山陽本線の上郡から、
鳥取へ向かう短絡線である第三セクターの智頭急行線に入ります。
佐用まで高規格線区のため、
スーパーはくとは振り子車両を右に左に揺らしながら、
最高速で駆け抜けてゆきます。

平福へは、
佐用で各駅停車に乗り換えて一駅。
いつもはスーパーはくとで通過するばかりでしたが、
今回初めて平福で降り、
散策してきました。

平福駅は、
刈り入れ前の田んぼの中に佇んでいました。

見上げると、
利神城(りかんじょう)という山城の跡が望まれます。
石垣が崩れる危険があるということで、
特別な許可がないと登城することはできません。

江戸時代初期、
平福はかつて城下町だったそうです。
が、数十年で廃城となり、
それからは因幡街道の宿場町として栄えたとのこと。

その宿場町の裏手に佐用川が流れていて、
川端に歴史的景観が残されています。
佐用川に架かる橋から見た風景です。
車窓からではなく、
ぶらぶら散歩しながら。

川端に降りると、
こんな感じ。

素晴らしい一日となりました。

平福駅に停まる智頭線普通。
一両編成。

帰りはこれに乗り、
佐用でスーパーはくとに乗り換えです。