2023年07月
せせらぎコンサートの本番で何を着るのか?
第1部ではフォーマルなスタイル、
第2部では毎年色違いのTシャツ(デザインは同じ)、
というのが長年続いたと思います。
数年前から第1部・第2部とも黒の上下で統一、
ただし第2部ではスカーフ着用、
という形に落ち着きました。
もしかすると変化の時がまたやってくるかもしれませんが。。。
男性は黒カッターシャツでジャケット無し、
となっています。
そのように決まった最初の年は、
私もこれに合わせました。
ですが、
本番をやってみて、
「上着無しではどうも締まらんなぁ~」と思い、
次の年からブレザーを羽織ることにしました。
これで見た目は落ち着いたのですが、
動きにくいのです。
指揮者の動作に腕の上下は必須なのに、
カッターシャツもブレザーも、
伸縮性がないのです。
毎年、
これで辛抱していました。
6月のある日。
普段履く夏用のスラックスに穴が開いてきたので、
新調しようとゴルフ・ショップを訪れました。
ゴルフなんてしたことない(正確には、できない)んですが、
ゴルフ・ウェアは着心地がとてもいいのです。
そのとき、
ふと目に入ったのが、
ポロシャツと合わせてディスプレイされていた、
長袖タートルネックのアンダーシャツ。
「黒カッターシャツの代わりに着るのはこれや!」
と閃きました。
私の中には、
井上道義さんがタートルネックの服を着た上にジャケットを羽織って指揮する姿のイメージがあります。
見栄えもおかしくない。
「上着はブレザーのままでしょうがないか…」
と思っていたのですが、
これまたふと思い出しました。
知り合いからもらった社交ダンス用のジャケットがあったのです。
社交ダンスは腕を上げて踊るため、
同じく腕を上げる指揮者が着てもおかしくない筈。
本番前日にこれらを試着してみたところ、
全く違和感がありませんでした。
本番でも、
毎年感じていた腕の引っ掛かりを感じることなく、
ノー・ストレスで振り続けることができました。
最後にスカーフについて。
首に巻いて振り続けるのは暑くて堪りません。
それこそ熱中症で倒れてしまいそうです。
ってな訳で、
先述のゴルフ・ショップで仕入れたネッククーラーで代用させていただき、
快適な第2部を過ごさせていただきました。
楽員の皆さんとはチョイと違う格好をさせてもらいましたが、
何卒ご容赦のほどを。。。
本番当日2023年7月3日
書くのが遅くなり申し訳ありません。
7月2日(日)。
第35回せせらぎコンサート本番当日。
出演メンバーは、
ピッコロ × 1
フルート × 7
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
アルト・クラリネット × 1(B♭クラリネット持替)
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 6(コルネット、フリューゲルホルン持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 7
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 3
パーカッション × 4
そして私の53人でした。
算出基準はいつもと同じく、
舞台上で演奏した人たちです。
ご家庭の事情で急遽出演できなくなったお一人をカウントできず心苦しいですが、
お許しください。
上記以外に、
現在はお休みされている方、
かつて楽団員だった皆さんにも、
裏方として協力していただきました。
本当にありがとうございました。
会館の皆さん、
聴きに来てくださった皆さん、
私たちにお力添えくださった多くの皆さん、
本当にありがとうございました。
おかげさまで無事、
年に一度の定期演奏会を盛会のうちに終えることができました。
私自身は、
いつもと変わらず、
粛々と音楽づくりをする。
そんな心積もりで日々を過ごしてきました。
が、
いざ終わって、
振り返ってみると、
今回は特別なコンサートだったなと感じます。
こども文化会館閉館後、
呉竹文化センターで定期をさせてもらうのは3回目となります。
その間、
楽団員は減少しました。
と言っても、
退団した人は実はそんなに多くありませんでした。
コロナ禍で、
・勤務先の基準などで練習参加を自粛せざるを得ない
・家庭の事情などでうつしたりうつされたりするのに特に気を付けなければならない
・怖い
等々、
休団あるいはそれに準じた状態の人が多かったのです。
「実働団員の減少」といった感じでしょうか。
ですので、
第33回・第34回は、
楽員の皆さんになんとか楽譜を遣り繰りしてもらって、
体裁を整えてきました。
また、
入場制限もせざるを得ませんでした。
この一年。
「実働」に戻った楽員が増えたのに加え、
新入団員も多く迎えました。
コロナ禍にあっても粛々と続けてきたせせらぎが、
演奏機会を求めているプレイヤーの皆さんの受け皿になることができたのかも知れません。
第35回。
実はそれでもまだ欠落せざるを得ない楽器もあるのですが、
ほぼスコアの上から下まで網羅する楽器群による吹奏楽ができる態勢となりました。
入場制限もなくなりました。
やはり「特別」でした。
これから何回かに分けて、
「本番裏話」のようなものを書いてみようかな、
と思っています。
「『シロクマ』とV6に何の関係があるの?」
と思っていた楽員の方々、
昨日の打ち上げで近所にいた皆さんにはお話ししましたが、
そんな内容も書こうかな。
本番前日2023年7月1日
楽員の皆さん、
いかがお過ごしでしょうか?
私は朝起きてすぐ、
ルーティンである棒振りの基本練習(10分程度)をし、
腕・肩周りのストレッチ(5分程度)をし、
スコアを一通り読みました(1時間半程度)。
昼ごはんを食べて、
ルーティンである適度な摂取(何の摂取かはご想像にお任せ)もしたので、
昼からは荷造りするのと、
夕飯の準備(今日は好物の青椒肉絲を作ることにします)以外、
特に何もしません。
息子の野球指導のために、
かつて野球に関する本を何冊も読みました。
その中に、
伝説のピッチャー、
ノーラン・ライアンの自伝もありました。
先発登板までの数日の過ごし方が特に印象に残っていますが、
登板前日はゆったり過ごしたそうです。
私もそれに倣います。
大谷翔平選手のように、
登板前日に打って走って、
なんて真似はできそうにありませんから。
本番当日にベスト・パフォーマンスできる準備をしたいと思います。
それでは、おやすみなさい。。。
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