2023年07月
7月21日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 5
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 3
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 1
テューバ × 2
パーカッション × 1
そして私の計29人で合奏しました。
ようやく梅雨明け。
高気圧に覆われて晴天に恵まれる今日この頃。
しかし、
あまり蒸し暑くないように感じます。
「37℃クラスの暑さでないと平気になってもうたかな?」
とも思ったのですが、
どうやら湿度が低いおかげのようです。
高気圧と言っても太平洋高気圧ではなく、
大陸の高気圧が張り出していて、
割とカラッとしているそうなのです。
だいたい朝の5時に目覚めて行動開始する私にとり、
早朝の時間帯の過ごしやすさって言ったらありません。
どこぞの高原にでも避暑にやってきたかと思うくらい。
だいたい7時半に家を出て南に向かって歩いていきますが、
サングラスさえしとけば暑さはまだ大したことありません。
が、これが1時間うしろにズレると話は変わってきます。
どんなに空気がカラッとしてても、
お日様の力になぎ倒されそうになります。
要注意です。
夏風邪2023年7月15日
7月14日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
トランペット × 2
ホルン × 3
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 1
パーカッション × 3
そして私の計28人で合奏しました。
見学の方も含みます。
先週の練習はほんの少し体調不良でした。
その後、
土曜日になって平熱ちょい高めくらいの発熱。
喉から胸にかけての痛み、
節々の痛み、
倦怠感などの症状がありました。
念のため抗原検査を受けたのですが、
コロナ陰性。
PCR検査だったらどうだったんでしょう?
最近よく聞く症状とはかなり合致してたんですが。
いずれにせよ、
できるだけ普段と変わらない生活を心掛けました。
寝込んでしまうほどではないし、
寝てても治らないし、
仕事しながら治るのを待とうと。
ただ、
お料理教室は休みました。
せきやくしゃみしてる人が横でお料理してたら、
周りの人が嫌でしょうから。
それと、
テレワークの日は歩かず家でジッとしていました。
すると、
想像に反して体重が落ちていったのです。
といっても日に0.1~0.2kgくらいなんですけど。
歩くと元に戻る、
というより増加傾向。
食事量は全くもって増減していない筈なので、
違いは筋肉量ってことなんでしょうか。
イチロー選手が打席に入る前、
必ず「股割りストレッチ」していたのを思い出します。
打席に入ればバットを立てて袖をたくし上げるポーズ。
このルーティンがないと、
きっと本人が気持ち悪いのでしょう。
フルートのS谷さんやF島さん、
ホルンのO竹さんのウォーミングアップを聴いていると、
決まって取り組む「ルーティン」があります。
きっといい演奏に繋げるための秘訣なのでしょう。
私はこの「ルーティン」って奴が好きです。
同じことの繰り返しは苦痛だという方も多いと思いますが、
私にとっては毎日同じことをするのが心の安らぎです。
コロナ禍で早寝早起きが習慣となってからは特にそう。
※※※
楽しみにしていた大相撲名古屋場所が始まりました。
解説者のお話を聞いていると、
「型を持っている力士は強い」
とよくおっしゃいます。
「突っ張り」とか、
「右四つ」とか。
上記は「得意の型」の話ですが、
「ルーティンを毎日嫌がらずにやり続ける力士は強い」
という話にも繋がっていきます。
「ルーティン」を粛々とこなしている力士ほど、
「型」を身に着け、
勝ち星を積み重ねて番付を上げていくものだそうです。
今場所、
3人の関脇が、
大関に同時に昇進しようかという様相を見せています。
うち2人は「型」を身に着けてい、
1人は器用ながらも「型」は持っていないと言われています。
どのような千秋楽を迎えることでしょう。
実行委員の人たちから直接聞いた訳ではありませんが、
司会でも伝えていただいた通り、
世界情勢と無関係な筈がありません。
『交響詩フィンランディア』の最終小節の音が、
シンバルの一撃で締めくくられるや否や、
万雷の拍手を頂きました。
会場の方々と、
私たちせせらぎが、
思いを一つにした瞬間だったと思います。
得難い経験でした。
配置2023年7月10日
ホームページトップの写真を見ると、
昨年の第34回せせらぎコンサートは、
楽員の皆さんにゆったり配置してもらっていたな、
というのを思い出します。
しかし、
今回の第35回はそうはいきませんでした。
配置を考えるのも指揮者の仕事の一つですが、
音響効果よりも、
舞台から落っこちる人がいないようにするのが主眼でした。
ただ、
結果的には音響的にも良かったように思います。
特に木管楽器の音量バランスが良くなったと思います。
あれは確か5月だったと思います。
(4月だったかも知れません)
それまで第1列に座ってもらっていたピッコロ・フルート・オーボエ・E♭クラリネットと、
第2列下手寄りのB♭クラリネットとに、
場所を交換してもらいました。
「民族大移動」と称しました。
また、
ドラム・セットは平場のど真ん中に座ってもらいたかったのですが、
ちょっと上手に寄ってもらいました。
そうすることで平場の収まりが良くなりました。
雛壇についてはちょいと贅沢をしました。
尺高のトランペット・ユーフォニアムが座る壇は通常のサイズですが、
トロンボーンとティンパニの2尺高の方は奥行き7尺取らせてもらいました。
かつてこども文化会館でやっていたときにも、
ティンパニの壇は奥行き7尺にしていました。
そうしないと危険だからです。
結果、
パーカッション・メンバーが、
ドラム・セットの場所と、
他のパーカッション配置である舞台下手側を行き来するのに、
2尺高の雛壇のティンパニとトロンボーンの後ろを通行してもらうことになりました。
平場にはスペースがなかったからです。
次のせせらぎコンサートではどんな配置をすることになるでしょうか。
文珠九助2023年7月9日
文珠九助(もんじゅ・くすけ)は、
江戸時代中期の伏見の人。
おそらく、
今でも伏見では偉人として称えられている方だと思います。
今から20年くらい前だったと思います。
文珠九助を題材としたお芝居が、
伏見にある呉竹文化センターで上演されました。
出演する俳優の中に、
知り合いが一人いました。
U.H.さん。
「スナック玉江」という酒場のマスターです。
「玉江」とはちょいと色っぽいネーミングですが、
U.H.さんのおばさんである玉江さんから名前を変えずに引き継いだからです。
せせらぎ草創期のメンバーがどうして「スナック玉江」に通うようになったのか、
そこら辺のことは全く知りませんが、
とにかくせせらぎの「溜り場」でした。
私はただ連れて行かれているだけでしたが、
いつしか一人でちょくちょく通うようになりました。
U.H.さんの人柄に惹かれてです。
U.H.さんはもともと俳優をされていましたが、
おそらく「スナック玉江」を引き継いだ時に俳優を辞めたのだと思います。
が、
「スナック玉江」にはかつての俳優仲間・脚本家・大道具さんなど、
舞台関係者が足繫く通ってはりました。
これまた想像ですが、
『文珠九助』上演に当たり、
U.H.さんにお声が掛かったのでしょう。
とにかく、
「いい声」ですから。
U.H.さんが舞台に上がった呉竹文化センターで、
私たちせせらぎが定期を続けています。
「縁」を感じずにはいられません。
(今後も呉竹で続けられるかどうかは未知数ですが)
U.H.さんは毎年せせらぎコンサートを楽しみして、
必ず足を運んでくださいました。
が、
ここ数年、
私は案内を送らなかったのです。
コロナの中Googleフォームによる事前登録までして、
会場に来ていただくのが心苦しかったのです。
遂に今年は入場制限が解かれたので、
私は案内を送りました。
そして実に久しぶりにご来場くださいました。
来てくれてはるのは、
拍手の中で「ブラボー」の声を頂いたとき分かりました。
あれはマスター、
U.H.さんのお声です。
終演後、
U.H.さんから届いたメールには、
「めっちゃよかった。
人に言いふらしたくなるくらいよかった」
とありました。
私もめっちゃ嬉しかったです。
是非言いふらしてください。
七夕2023年7月8日
演奏会が明けて1回目の練習は、
7月7日(金)、
七夕でした。
あいにくの空模様で、
星を望むことはできませんでした。
スタジオに集まったのは、
ピッコロ × 1
フルート × 2
B♭クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 3
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 3
そして私の計21人。
見学の方も含みます。
演奏会前、
咳を軽くコンコンしてる人、
ちょこちょこお見掛けしました。
私は大丈夫だったのですが、
演奏会が終わってから少し喉が痛くなってきました。
体温は平熱チョイ高めくらい。
「ま、このくらいやったら参加しても迷惑にはならんやろ」
ということで出席させてもらいました。
今年は久しぶりに秋の依頼演奏があるかも知れません。
(個人的には「きっと、ある」と思っています)
また、
来年の定期の曲目も、
実行委員の皆さんが追々決めてゆかれると思います。
それまでの間、
ヴィットリオ・ジャンニーニの『交響曲第3番』を練習していきます。
演奏会後の時期に取り組む練習曲として、
一昨年・昨年に続いて3年目。
5年くらいかけてじっくりやりたいと思っています。
昨日は第1楽章を練習しました。
かなりの精度で演奏されたので、
私は少し嬉しくなりました。
これからも続けていきましょう。
第1部。
私はチューニングが終わったら舞台に上がり、
第1部ラストまで舞台に居続ける。
第2部。
こちらでは楽員の皆さんと一緒に入場し、
やはりラストまで舞台上にいる。
毎回このパターンは変わりません。
が、
今回、
第1部1曲目の『エンターテインメント・マーチ』が終わったところで、
一旦袖に引っ込みました。
会館スタッフの方に伝え忘れていたことがあり、
それを言っておくためです。
「リハーサルではやりませんでしたが、
その場その場の勘で、
演奏後にソリストに立ってもらうかも知れませんが、
スポットライトで追いかけきれなくても大丈夫です。
会場のお客さんにも、
意図は十分に伝わると思いますから」
第2部でスタンドプレイした奏者に演奏後立ってもらうのは、
もちろんリハーサルで確認していました。
が、
第1部・第2部含めて、
スタンドプレイを伴わなくても、
立ってもらった方がいいと私が判断した奏者の方に立ってもらうのは、
本番だけでやりました。
早速、
第1部2曲目の『海の歌』の演奏後、
・オーボエ
・アルト・サックス
のソリスト、
そして
・ホルン全員
に立ってもらいました。
誰に立ってもらうべきか?
例年だと予め考えておくのです。
今回は本番の演奏をしながら考えようと思いました。
その場の判断の方が、
会場の皆さんとも呼吸が合うんじゃないかなと思ったからです。
そうは言いながら、
『富士山』のホルン・ソロをするK林さんは紹介すべきだよな、
というのは予め考えていましたが。。。
演奏しながら、
「よし、今の良かった、Aさん紹介しよう」
「うん、これも良かった、Bさん紹介やな」
「よっしゃ、Cさんも立ってもらおう」
と思ううち、
演奏後にAさんに立ってもらうのを忘れる、
というケースもあったのではないか?
と思います。
「何で私は紹介してくれないの?」と思った方、
ごめんなさい。
他意はありません。
脳が追い付いてないのです。
ゆくゆく、
映像で確認したいと思います。
さてさて、
ソロをするのは大変だと思います。
「目立つことができて嬉しい」というポジティブな感想だけをお持ちなら、
そのメンタルの強さが羨ましくてしようがありません。
私なら「失敗したらどうしよう」という恐怖の方が勝ります。
ソロっていうのは、
その担当時間中、
オーケストラを背負って立つ代表者になることだと思うのです。
凄く大変な仕事です。
だからこそ演奏後に紹介してその労をねぎらうと同時に、
「あの時、この方が“せせらぎそのもの”でした」
という思いで紹介しています。
『シロクマ』のアルト・サックス・ソロに対して、
「V6の『TAKE ME HIGHER』みたいに弾いてほしいな」という、
それだけでは何のことだかさっぱり分からない要求を合奏練習中にしました。
ということで、
私の中で『シロクマ』と『TAKE ME HIGHER』がどう繋がったのか書こうと思うのですが、
その前に。。。
※※※
『ウルトラマン・シリーズ』を観て育った私たちの世代にとり、
『ウルトラセブン』は長年にわたりシリーズ最高作でした。
大学時代。
トランペットK星さんの大東市の下宿に遊びに行って、
一晩中一緒に観たのが『ウルトラセブン』のビデオ。
特に最終回の“史上最大の侵略(前)(後)”に魅入ってしまいました。
カミングアウト、
つまり、
モロボシダン(森次晃嗣さん)が、
アンヌ(ひし美ゆり子さん)に、
自身がウルトラセブンであることを打ち明けるシーンは、
屈指の名場面なのです。
以後、
カミングアウトをどのように描くか、
円谷プロは各作品で苦労を続けていきます。
ウルトラマン生誕30周年記念、
そして平成ウルトラシリーズの第1作として登場した『ウルトラマンティガ』。
それまでのウルトラマンとは一線を画し、
弱さや孤独といったウルトラマンの「人間性」に光を当てた作品。
私はこの『ティガ』の世界にどっぷりはまってしまい、
カミングアウト・シーンをはじめ、
私の中では『セブン』を超えました。
主題歌がV6の『TAKE ME HIGHER』。
ウルトラマンティガに変身するダイゴを演じるのはV6の長野博さん。
ヒロイン・レナは吉本多香美さんが演じます。
この二人によるカミングアウトのシーンは、
ファイナル・バトル3部作の1話目、
“もっと高く!~Take Me Higher~”で描かれます。
そのBGMで流れるのもV6の『TAKE ME HIGHER』なんですが、
いわゆる「歌」の箇所よりも、
ストリングスが響き渡る間奏をフィーチャーします。
その音型が、
私にとっては『シロクマ』のアルト・サックス・ソロとシンクロしました。
I村さんがアルト・サックス・ソロによって、
一人でせせらぎを背負っている姿が、
ダイゴ(ティガ)とも重なって見えたのです。
天気予報2023年7月4日
7月3日(月)の天気予報で、
7月4日(火)の京都の最高気温の予想は、
全国トップの37度。
「岐阜やら群馬やらを差し置いて、
久々に京都がトップだぜ」
と思っていましたが…
7月4日(火)の京都の実際の最高気温は36.3℃で、
全国2位。
トップは岐阜県揖斐川町の36.5℃。
またもや岐阜に負けてしもうた。
こんな変てこりんな感想を抱いたのは、
私だけでしょうか?
※※※
演奏会当日の7月2日(日)の天気が気になって、
一週間前くらいから天気予報を見まくった楽員の方、
それなりにいてはったのではないでしょうか?
私は、
NHKのニュースのお天気コーナー、
NHKのデータ放送で、
週間天気予報ばかり観ていました。
当初はず~っと雨の予報だったと思います。
半ば諦め気分で観続けたのですが、
7月2日(日)の予報がだんだん良くなってきて。
遂にはピンポイントで晴れの予報になっていました。
結果、
蒸し暑いながらも梅雨の晴れ間となってくれて、
ホントに良かったです。
意外にも晴天はその後も続き、
7月3日(月)も晴れ。
7月4日(火)も晴れて最高気温競争と相成ったのでした。
梅雨時に、
意外なものです。
※※※
草創期のせせらぎコンサートは春の開催でした。
秋に開催したこともありました。
他の楽団同様、
春や秋のイイ季節に開催したかったのです。
と思うのはどこの楽団も同じで、
会場の確保が大変でした。
「それやったら、
うちは競合の少ない季節にやろう」
ということになって、
今の7月第1週に落ち着きました。
競合が少ないだけあって、
あまりイイ季節ではありません。
梅雨の真っ只中だからです。
ですので天気予報が気になって仕方ないのです。
ほんでもって、
いつの間にか気圧配置やら天気図やらに詳しくなってしまうのです。
別に気象予報士になるつもりもないのに。
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