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梅田のタワーレコードで、
『ニュー・サウンズ・イン・ブラス2021』のCDが棚にあるのを見かけました。
「購入済み?それとも未だ?」
ハッキリ覚えていないので、
その場では買わず、
家に帰って確かめてみると、
『NSB2020』までしかありませんでした。
後日あらためてタワレコに行ってみると、
私より先に吹奏楽コーナーを物色している人が。
棚を見ると『NSB2021』はありませんでした。
その人が買って行ったのかどうかは分かりませんが、
一足遅かったようです。
店頭でのCD入手が難しい時代になってしまいました。
ネット購入ならすぐに手に入るのは分かっているのですが、
頭の古い私はやはりお店で買いたいのですな。
『NSB2021』は日を改めましょう。
それでも梅田のタワレコは広くて品数も豊富。
これまた数日前に買いに来たけど見つからなかった、
『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち』のサントラ盤が、
この日は店頭にあったのでゲット。
せっかくアニメコーナーに立ち寄ったので、
ちょいと視野を広くしてみると、
驚いたことに、
すぎやまこういちさん作曲の『伝説巨神イデオン総音楽集』4枚組が陳列してあったのです!
昨年10月9日の本稿(すぎやまこういちさん追悼)で、
『交響曲イデオン』の音源を探し続けていることを書きました。
4枚組のこのCDに、
『交響曲イデオン』も収録されています。
テレビシリーズのサントラも、
映画版のサントラも、
主題歌『復活のイデオン』も、
戸田恵子さんの歌う哀切な『コスモスに君と』も収録されています。
「総音楽集」ですから。
どうやら2009年に発売されたCDのようです。
私が気付いていなかっただけなのか、
改めて店頭に並べられたのかは分かりません。
いずれにしても、
長年探し続けてきた音源にようやく巡り会うことができました。
『伝説巨神イデオン』というアニメ作品。
放送当時、
部活に明け暮れていた私は、
ちゃんと観た記憶がありません。
にもかかわらず、
強烈な印象があります。
敵も味方も何もかもが滅んでしまう結末だったからだと思います。
(結末の記憶もあやふやなのですが)
サントラを聴いて、
あるいは『交響曲イデオン』を聴いて、
その世界観が伝わってくるかというと、
私にとってはそうでもありません。
ただひたすら、
私にとっては何度も聴きたくなる音楽なのです。
何が私をそうさせるのかよく分かりませんが、
確かなのは、
すぎやまこういちさんの音楽は素晴らしいということです。
3月4日(金)は、
ピッコロ × 1(兼フルート)
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1(兼アルト・サックス)
アルト・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
ドラムス × 1(兼ユーフォニアム)
そして私の計19人で合奏しました。
コロナ禍でお流れになっていた『ジャパグラ嵐』を久しぶりに練習。
上記メンバー表でも分かるように、
ユーフォニアムのFさんがドラムスを担当してくれたので、
ビックリするくらい活き活きした演奏になりました。
ただ、
3月6日(日)の練習を見据えて、
『ロメオとジュリエット』をメニューに加えてしまったことから、
ちょいとオーバーフローな練習内容になってしまいました。
金曜日は時間が限られているのだから、
もっと絞り込んだ内容にすべきでした。
何年やってやらかしてしまいます。
2月25日(金)は、
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
ホルン × 1
ユーフォニアム × 2
そして私の計14人で合奏しました。
次の日曜練習が3月6日。
その日に全曲を合奏できるように、
未だ取り掛かっていない新譜に取り組んでいる最中です。
この日はマーチも稽古したのですが、
改めまして、
やっぱりマーチっていいなと思いました。
ホルンを弾いていた頃は、
正直言って「後打ち」ばかりで面白くないなと思っていましたが、
指揮者の立場で聴いていると楽しいものです。
割り勘2022年2月18日
2月18日(金)は、
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
ホルン × 1
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 1
テューバ × 2
そして私の計13人で合奏しました。
見学の方も含みます。
このところ、
金曜日はテレワークでした。
だからといってスタジオに早く着くことが出来るかというと、
そうとばかりは限りません。
テレワークが長引いてしまうこともあります。
とはいえ、
コロナ前のように必ず大阪から息せき切って戻ってくるのよりも早いのは確か。
スタジオ入りは以前よりも早くなりました。
2月18日は、
久しぶりに出社する金曜日となりました。
もしかするとヤバいことになるかな、
と思っていましたが、
かなり早く退勤することが出来ました。
そしてスタジオにも一番乗り出来ました。
そんな時はスタジオのアップライトピアノを弾くことにしています。
前にも書きましたが、
本物のピアノに触れることの出来る貴重な時間なのです。
呑み会に例えるなら「割り勘勝ち」している気分です。
みんなで負担し合っているスタジオ使用料のことを考えると。
2月11日(金・祝)は、
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 1
ユーフォニアム × 2
そして私の計10人で合奏しました。
先日の日曜練習で『ロメオとジュリエット』をガッツリ稽古しましたので、
今日はそのおさらいに充てようと思いました。
毎回こういう練習が出来ればいいなと思いつつ、
実際には年に数回しか出来ない充実した練習になったと思います。
特に「ジュリエットの死」の終結部。
最高に気持ちの入った演奏でした。
グッジョブです。
次回からは暫く『ロメオとジュリエット』と離れ、
新譜中心に合奏したいなと思います。
そして、
次の日曜練習では全曲に当たることが出来ればと考えています。
2月6日(日)は、
右京ふれあい文化会館の創造活動室をお借りしての練習でした。
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 2
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 1
ユーフォニアム × 1
テューバ × 2
そして私の計18人で合奏しました。
日曜日だけど、
第6波だし、
どれ位の人数が集まることが出来るだろう?
どんな練習が出来るだろう?
という不安がデカかったのですが、
割と各楽器バランスよく、
しかも20人弱揃いましたので、
なかなか充実した稽古になったと思います。
そう、「練習」というより「稽古」した感じです。
特に『ロメオとジュリエット』にガッチリ取り組むことが出来ました。
間違った音、間違った指使いのまま高速練習を続けるよりも、
ゆっくりしたテンポで「成功体験」を積んでからテンポアップするのが大切だと思っているので、
この日は高い確率で「成功体験」してもらえたんじゃないかと思います。
また、ラストの時間帯で団内アンサンブル発表会も行いました。
やはり練習のために集まりにくい日常なので、
参加は2団体でした。
そのうちの一つ、
木管七重奏チームが演奏された『月影の水平線』という楽曲がとても素敵でした。
作曲されたのはMicina(ミキナ)さんというクラリネット奏者で作曲家でもある方。
他の楽曲も聴いてみたいなと思いました。
2月4日(金)は、
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
そして私の計8人で合奏しました。
テナー・サックスの見学の方も含みます。
コロナ禍で難しい状況が続きますが、
私たちのやることは変わりません。
ただひたすらに音楽の練習をすることだけです。
音符一個一個の表現を大切にしたいな、
と特に思いました。
と言いますのは、
やっと観ることができた『ドライブ・マイ・カー』の影響かな。
舞台俳優兼演出家を演ずる西島秀俊さんが、
お芝居の稽古の過程で、
感情を込めずただひたすらテキストを読んだり、
あるいは他の俳優たちにそうさせる場面があります。
私にはその意図は分かりません。
が、稽古が進んでいく中で、
「棒読み」していた言葉にだんだん「感情」がこもっていくのを感じました。
きっと大切な何かがあるのだろうなと思いました。
何稿か前に、
ギックリ腰を押してお料理教室へ行ったことを書きました。
あれから3回通いました。
実は私、
全くと言っていいほど、
お料理したことがありません。
もちろん、
小学校の家庭科で習ってはいますが、
一体何年経っていることか。
社会人になってから、
テレビの料理番組を見て、
2~3回お料理してみたことはあります。
鰤の塩焼きはまだ何とか食べられましたが、
無謀にも挑戦したカルボナーラなど、
卵がダマになって食べられたものじゃなかった。。。
私にお料理することを勧めてくれたのは、
入社時に同じ部署の先輩だったNさん。
大学時代から一人暮らしの長いNさんは、
お料理がとっても上手。
「お料理は創造性を養うのに絶対役に立つよ。
創造的な仕事をする会社に入ったんやから挑戦してみたら。
指揮者としての活動にも絶対プラスになるよ」
と言ってくれたのです。
以来30年、
忙しいやら何やらと理由をこねくり回し、
包丁を持つことなく過ごしてきました。
それがここに来て、
まさかまさかのコロナ禍。
夜の営業をやめたお店、
「宣言」やら「まん防」やらでお酒を出すことが出来ないお店、
さらにはお商売を辞めてしまうお店など、
私の「一杯呑んで一日をリセットする」習慣が破綻しかかっています。
「よし、自分で酒のアテを作ることが出来るようになってやろう」
という思いが後押しとなり、
お料理教室に通うことにしたのです。
独学ではどうにもならないと思ったので。
夢はデッカク、
お魚をおろすことができるようになることです!
1月28日(金)は、
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
バス・クラリネット × 1
テューバ × 1
そして私の計6人が集まりました。
音域のバラケ具合は先週とあまり変わりませんが、
2週続けて合奏を流すのも何なので、
予定していた「ティボルトの死」と「ジュリエットの死」を合わせました。
やはり、
楽譜を直し切れていない箇所が、
奏者の皆さんからのアピールで見つかりました。
助かりました。
正誤表の第2版はいずれ発行するとして、
まずは新たに見つかった間違いは、
奏者間の繋がりの中で伝達していただければと思います。
このようにして、
まだまだ直さなければならない箇所があるかと思います。
「これ、合ってる?」と疑問に思う箇所があれば、
どしどしアピールしてくださいませ。
1月21日(金)。
ギックリ腰発症10日目。
痛みがこんなに長引くのは初めてだと思います。
無理やりストレッチ、
特に辛い前屈を死に物狂いでやったからか、
痛みはかなりマシになりました。
(正しい方法かどうか分かりませんが…)
という訳で練習に参加することが出来ました。
この日は
B♭クラリネット × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
そして私の計5人が集合。
人数もさることながら、
音域が二極化してる感じで合奏は難しいそうだったので、
みんなでひたすら個人練習しました。
「ティボルトの死」と「ジュリエットの死」の譜読み、
新譜『ドラクエ序曲』のコンデンス作業ののち、
私もスタジオのアップライトピアノで音階練習と分散和音に勤しみました。
家で弾くのは電子ピアノ。
かなりピアノに近いタッチではありますが、
やはり本物のピアノとは違います。
スタジオのピアノは大分ガタが来ているのですが、
それでもピアノはピアノ。
滅多に弾けない本物に触れられて、
私自身もいい個人練習になりました。
ユーフォニアムの M さんには、
『ロメオとジュリエット』の手直しについての質問もいただきました。
その中のひとつに、
原典(管弦楽)では弦楽器がダウン・ボーで弾くところに、
私はテヌートを記入するよう正誤表に書きました。
ダウン・ボー=テヌートはいかがなものか?
とご意見いただきました。
さすが、
M さんは管弦楽から吹奏楽への編曲経験がおありなので、
鋭い質問です。
実は私も迷ったポイントです。
原典(管弦楽)で、
弦楽器のピチカートとダウン・ボーがテレコで出てくる場面。
・ピチカート ⇒ 吹奏楽ではスタカート
と編曲されています。
が、
・ダウン・ボー ⇒ 吹奏楽ではテヌートだったり無記号だったり
と編曲に統一性がありません。
私がダウン・ボー=テヌート統一としたのは、
もともとの吹奏楽編曲の意図(と思われる)を尊重しようとしたため。
あるいは、
・ダウン・ボー=無記号統一
またあるいは、
・ダウン・ボー=アクセントに変更
というのもアリかも知れませんが、
ちょいと逸脱してしまうような気がして。
ここでは、
・テヌート=スタカートとは違うんやゾ
くらいに考えていただければと思います。
実際にどのくらいの音価にするかは、
合奏しながら考えていこうと思います。
いや、
それにしても、
作曲者の意向、
編曲者の意向を尊重しながら手直しするのって、
ホントに難しいです。
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