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せせらぎコンサートにプログラムされる楽曲には、
その回ごとに不思議と共通点が多い気がします。
かつて、
ホルストの『木星』と、
スパークの『ディヴァージョンズ』を演奏した際、
オープニングの木管の音型がそっくりだったのが最も印象に残っています。
毎回、
何らかの共通項を感じているのですが、
その他は咄嗟に思い出せず。。。
今回は、
グリッサンドが多いように感じます。
私が元ホルン吹きなので、
特に気になっているのか知れませんが。
今でも、
『ウルトラセブン』のホルンのグリッサンド、
バシッと決めたいという願望があります。
4月28日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 7
オーボエ × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3(コルネット持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
パーカッション × 2
そして私の計36人で合奏しました。
見学の方も含みます。
このところ出社する機会が増えてきました。
通勤電車のメインは阪急ですが、
気分次第でJRに乗ったり京阪に乗ったりします。
どれに乗るかによって時間は違いますが、
片道30分から1時間はジッとしていなければなりません。
私の場合はこの時間が譜読みタイムです。
限られた時間でやるほうが、
私としては集中できてイイのです。
テレワークだと、
「仕事の合間で譜読みしようかな」
と思うのですが、
結局手付かずってことが多いです。
そんな訳でこの一週間は『富士山』のスコアだけを持ち歩き、
とことん読みました。
そして概ね重要なパートのイン・ポイントを覚えました。
合奏でどれくらい実地にできるか試してみたのですが、
あきまへんでした。
覚えた「つもり」でした。
やり直します。
会社で、仕事しながら音楽を聴く。
ミニコンポをデスクに設置して、
周りのことなど気にせず聴く人もかつてはおられました。
ヘッドフォンではなく、スピーカーで。
大きい音はもちろん、
小さい音で聴かれると、
逆に気になるんですな。
ヘッドフォンで聴くのも考え物。
音源を聴くのがそもそも仕事だったり、
インタビューを文字起こししたりするケースもありますが、
ながら聴きでヘッドフォンだと、
周囲との接触を断っているみたいで。
ん~
ですが、
テレワーク中なら音楽を聴くのはお構いなし。
ストラヴィンスキーの『春の祭典』だと仕事が物凄くはかどります。
とはいうものの、
のべつまくなしに『春の祭典』を聴きまくるのも考え物。
疲れちゃうんです。
そんな時に私が聴くのは、
ビル・エヴァンス・トリオのアルバム『ワルツ・フォー・デビイ』。
1曲目の『マイ・フーリッシュ・ハート』
2曲目の『ワルツ・フォー・デビイ』
に特に癒されます。
仕事中だからといって、
煽りまくるだけではなく、
ときにはクールダウンするのも大切だなぁ~と感じます。
先週の金曜日、
練習の行きがけに、
京都御苑の出水の小川で撮った1枚。
八重桜が小川に浮かぶ様は、
モネの絵画を思わせてくれるよう。
いよいよ桜の季節も終わり、
スギやヒノキの花粉飛散による悲惨な日々も去り、
いよいよ夏のせせらぎコンサートに向かっていくんやな、
と思っていたら、
またまた寒くなってしまいました。
先週金曜日もヒンヤリしましたが、
今日もまた寒いですな。
「歩いてたらどうせ暖かくなってくるやろ」
と高を括って薄着で疑似出勤(散歩)に出掛けたら、
寒くて寒くて。
完全に服装を間違えました。
帰宅後、
テレワークを始める前に、
冬の装いに着替えました。
ストーブを点けたら、
それはチトやりすぎやったみたいですが。
特に管楽器奏者にとって寒さは大敵。
しかも暖かい日、
いやいや暑い日があった後での冷え込みは体がビックリします。
皆さんご自愛ください。
縦の線2023年4月22日
4月21日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 3
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 4(パーカッション持替)
テューバ × 2
パーカッション × 3
そして私の計31人で合奏しました。
見学の方も含みます。
『海の歌』と『フィンランディア』を合わせました。
2曲とも、
音程と縦の線に特に注意を払いました。
とりわけ縦の線。
『海の歌』は前回から2週連続で稽古しました。
しかも全曲ではなく、
一部区間のみ抜き出して。
演奏会に向けて、
弱点克服型練習もやっていこうと思います。
と言っても艶っぽい話ではなく。。。
三条通りを歩いてたら、
バッタリ、
小中学校時代の同窓生M.M.君と出会いました。
マスク時代のここ数年、
知り合いとすれ違っても誰だか分からないというケースが多々あります。
この時も危うかったのですが、
すんでのところで気付いて
「マナブちゃん!」
と声を掛けました。
すると気付いてくれて
「ススムちゃん!」
と帰ってきました。
同窓生と言っても、
同じクラスになったのは中3のときだけ。
そうなんですが、
私たちの時代の中3は特別でした。
きっと『金八先生』の影響が強かったんだと思います。
修学旅行の最後の夜。
あれは秋吉台のホテルの大宴会場でした。
演芸会の出し物を、
私はマナブちゃんと二人でやることにしました。
演目は髭ダンス。
加藤茶さんと志村けんさんが『8時だよ全員集合』でやってたコントです。
シェービングクリームを塗った風船を右手に持ち、
左手に持った剃刀で、
風船を割らないようにクリームを剃り落とすのが私の役目。
マナブちゃんはやんややんやと囃し立てる役。
何度か割らずに済ませ、
ラストは派手に割るというオチ。
笑いと拍手大喝采をさらったのはいいのですが、
剃刀で右手の小指をザックリやってしまったのです。
女の子の悲鳴まで頂戴しました。
大慌てで医務室に連れて行かれましたが、
不思議と痛みを感じなかったことを覚えています。
マナブちゃんと一緒にやりきった感が大きかったのでしょう。
怒られなかったこと、
剃刀をどうやって持ち込んだのかということ。
不思議は尽きません。
ちなみに右手小指の傷痕は、
今でも残っています。
高校はお互い別の私学に進んだ私たちですが、
大学時代に再開しました。
マナブちゃんは、
私がアルバイトしていた喫茶店の常連さんだったのです。
それ以来、
またちょくちょく遊ぶようになりました。
社会人になってからも、
不思議と7~8年ごとくらいの頻度でバッタリ出会うことが続いています。
デス2023年4月20日
と言っても「Death」ではありません。
「Des」が話題。
ピアノ鍵盤でいうところの「レ・♭(フラット)」。
不思議と♭が外れてしまうのです。
調号で♭が付いていくのは、
「シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド・ファ」と決まっているのですが、
「シ・ミ・ラ」までは対応できるのに、
4つ目の「レ」になると途端に付け忘れてしまう確率が高くなります。
スーザのマーチを演奏していると、
トリオで転調して初めて「レ」に♭の調号が増えるケースが多いのですが、
初合奏の際、
全員間違えずに♭を落とさなくて済んだという経験は、
未だかつてなかったように思います。
楽曲のアタマから「レ」に♭が付く場合でも、
やっぱり♭が抜けてしまうことが多いです。
音を外さずに済んだとしても、
ピッチが合いにくい音でもあります。
今回のプログラムでも注意深く聴いている音の一つです。
若い頃は髪を伸ばしていたこともありました。
ユーフォニアムのF.K.のお母さんの美容室で、
パーマをかけてもらったこともあります。
が、今では中学や高校の頃のように、
短く刈っています。
今は、
小中学校の同級生のお兄さんがやっている理容室へ行っています。
一人でやっておられ、
しかも一席。
コロナのずっと前から電話予約制です。
さて、
私の経験上、
髪が短いほどマメに散髪しないといけません。
中途半端な長さは見苦しくていかんのです。
だいたい月イチで通います。
が、
ここ2カ月ほど、
散髪に行けませんでした。
花粉症によるくしゃみ暴発、
鼻水タラ~リが怖いからです。
今がせせらぎコンサート直前なら、
必死の思いで散髪に行くのですが。。。
4月初めのある日。
前夜からの雨で花粉の飛散がマシだと感じられたので、
さっそく電話してみたところ、
「今日は丸一日いっぱいでして。。。」
おそらく、
私同様に苦しんでいる人が、
一斉に予約を入れたのではないか?
と想像します。
黄砂が飛んできているものの、
ヒノキ花粉は収まりつつあるようで、
朝から殆ど症状が出ない。
そんな日に再び電話予約を試みると、
「15時だけ空いています」
ようやく散髪できます!!!
切り刻まれた髪の毛が鼻の頭を掠めただけで、
「おやっ、くしゃみ出てまうか?」
と不安がよぎったのですが、
なんとか1時間持ち堪えました。
おかげでスッキリしました。
山本周五郎先生。
藤沢周平先生。
葉室麟先生。
先生方の時代小説を、
ほぼ読破しました。
時代劇、時代小説が好きでありながら、
未だ読んでいないのが池波正太郎先生の作品。
ただし、全くという訳ではありません。
若い頃に『真田太平記』は読み終えています。
が、膨大な作品群の中で、これだけ。
あとはエッセイを少々。
やはり読んだうちに入りません。
実は、読むのが少し怖いのです。
病みつきになりそうで。
今はもう店じまいしてしまった大阪・中崎町の居酒屋の大将は、
若い頃テューバを吹いていた人ですが、
時代小説好きでもありました。
呑みに行ったら音楽の話、時代物の話で盛り上がったものですが、
特に大将のお勧めが池波正太郎先生の作品でした。
「読みだしたら止まらんようになる」って、
よく言ってはったような。
恐る恐る『鬼平犯科帳』を読みだしたのですが、
これが止まらん。
大将の言うてはった通りやった。
文春文庫の決定版で読んでいるのですが、
現在、第五巻の途中。
スコア読みも仕事もかなり疎かになっており、
ちょいと、
いや、
かなり気を付けんといかん状態です。
池波正太郎先生原作の映画『仕掛け人・藤枝梅安』が現在公開中。
第一作、第二作ともに面白うて面白うて、
あっという間にエンドロールって感じでした。
さて、第二作のエンドロールに、
「長谷川平蔵:松本幸四郎」とクレジットされました。
長谷川平蔵とは、
前述の『鬼平犯科帳』の主人公です。
が、
「本編中に松本幸四郎さん、出てたやろか?」
エンドロールのあとに少しだけ本編があって、
そこで長谷川平蔵:松本幸四郎の登場と相成りました。
「もしかすると、
松本幸四郎さん主演で『鬼平犯科帳』の映画が製作されとるんとちゃうか!?」
勝手な妄想ですが、
だとすると楽しみで楽しみで仕方ありません。
WBCでの侍ジャパン優勝で、
野球は盛り上がりました。
今でもそれは続いていると思っているのですが、
皆さんはいかがでしょうか?
私はここ数年、
高校野球は大好きでしたが、
プロ野球からは少し距離を置くようになっていました。
「負けたら終わり」の必死さの中で戦う高校球児と、
どうしても「明日があるさ」が垣間見えてしまうプロ野球選手。
やはり高校野球に魅かれてしまうのです。
しかし、
WBCは違いましたね。
ハイレベルなプロ選手が「負けたら終わり」の必死さを全面に押し出していました。
こうなると、もう。
先日、東京ドームで行われた巨人vs阪神。
地上波だったりBSだったりしましたが、
日テレのテレビ中継を観ました。
7回までパーフェクトピッチを続けた阪神の投手(名前を忘れました)。
次の回にピッチャーが変わった途端、
同点ホームランを打った巨人の岡本選手(侍ジャパン)。
3者三振に切って取る阪神のクローザー・湯浅投手(侍ジャパン)。
これら印象に残った選手の活躍が同一試合だったか、
別の試合だったか判然としないのですが、
いずれにせよ巨人vs阪神の同一カードでのこと。
特に仁王立ちする湯浅投手のピッチングが凄くて、
惚れ惚れしました。
こんな風に侍ジャパン選手のリーグ戦での活躍は特に注目されていて、
昨日はロッテの佐々木投手と、
オリックスの山本投手の投げ合いがあったようです。
いずれも侍ジャパンの先発投手同志ですから、
見事な投手戦だったようです。
昨夜はせせらぎの練習日なので観ることはできませんでしたが、
観てみたかったな。
さて、
私が注目し続けているのは、
ソフトバンクの周東佑京選手です。
WBC準決勝。
1点ビハインドのメキシコ戦。
大谷選手が二塁打を打ち、
吉田選手がフォアボールで出て、
村上選手が打って逆転。
そりゃ当然、
最後に打った村上選手が注目されて当然ですが、
逆転のホームを踏んだ人を忘れちゃいけません。
吉田選手の代走に出た、
周東選手です。
村上選手が打ってすぐ、
大きなリードをとり、
打球が抜けたと見るや否や猛ダッシュ。
大谷選手を追い抜かんばかりのスピードでホームイン。
周東選手の激走がなければ、
逆転には至っていないかもしれないのです。
思い返せば、
前回のプレミア12。
これも野球の国際大会ですが、
稲葉監督率いる侍ジャパンが優勝しています。
今回のWBC同様、全勝優勝だったと思うのですが、
WBCメキシコ戦同様、
かなり競った試合があったのです。
それがオーストラリア戦です。
三塁ランナー、周東。
バッター・源田。
この二人の阿吽の呼吸でスクイズが決まりましたが、
スピードスター・周東選手をもってしてもギリギリのホームインでした。
この1点がなければ勝てたかどうかという貴重な得点でした。
かくも、
侍ジャパンは周東選手の「足」に助けられています。
やっぱりスピードは魅力的です。
子どもの頃から駆けっこが遅かった私にとって、
特別なものです。
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