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せせらぎコンサートの本番で何を着るのか?
第1部ではフォーマルなスタイル、
第2部では毎年色違いのTシャツ(デザインは同じ)、
というのが長年続いたと思います。
数年前から第1部・第2部とも黒の上下で統一、
ただし第2部ではスカーフ着用、
という形に落ち着きました。
もしかすると変化の時がまたやってくるかもしれませんが。。。
男性は黒カッターシャツでジャケット無し、
となっています。
そのように決まった最初の年は、
私もこれに合わせました。
ですが、
本番をやってみて、
「上着無しではどうも締まらんなぁ~」と思い、
次の年からブレザーを羽織ることにしました。
これで見た目は落ち着いたのですが、
動きにくいのです。
指揮者の動作に腕の上下は必須なのに、
カッターシャツもブレザーも、
伸縮性がないのです。
毎年、
これで辛抱していました。
6月のある日。
普段履く夏用のスラックスに穴が開いてきたので、
新調しようとゴルフ・ショップを訪れました。
ゴルフなんてしたことない(正確には、できない)んですが、
ゴルフ・ウェアは着心地がとてもいいのです。
そのとき、
ふと目に入ったのが、
ポロシャツと合わせてディスプレイされていた、
長袖タートルネックのアンダーシャツ。
「黒カッターシャツの代わりに着るのはこれや!」
と閃きました。
私の中には、
井上道義さんがタートルネックの服を着た上にジャケットを羽織って指揮する姿のイメージがあります。
見栄えもおかしくない。
「上着はブレザーのままでしょうがないか…」
と思っていたのですが、
これまたふと思い出しました。
知り合いからもらった社交ダンス用のジャケットがあったのです。
社交ダンスは腕を上げて踊るため、
同じく腕を上げる指揮者が着てもおかしくない筈。
本番前日にこれらを試着してみたところ、
全く違和感がありませんでした。
本番でも、
毎年感じていた腕の引っ掛かりを感じることなく、
ノー・ストレスで振り続けることができました。
最後にスカーフについて。
首に巻いて振り続けるのは暑くて堪りません。
それこそ熱中症で倒れてしまいそうです。
ってな訳で、
先述のゴルフ・ショップで仕入れたネッククーラーで代用させていただき、
快適な第2部を過ごさせていただきました。
楽員の皆さんとはチョイと違う格好をさせてもらいましたが、
何卒ご容赦のほどを。。。
本番当日2023年7月3日
書くのが遅くなり申し訳ありません。
7月2日(日)。
第35回せせらぎコンサート本番当日。
出演メンバーは、
ピッコロ × 1
フルート × 7
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
アルト・クラリネット × 1(B♭クラリネット持替)
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 6(コルネット、フリューゲルホルン持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 7
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 3
パーカッション × 4
そして私の53人でした。
算出基準はいつもと同じく、
舞台上で演奏した人たちです。
ご家庭の事情で急遽出演できなくなったお一人をカウントできず心苦しいですが、
お許しください。
上記以外に、
現在はお休みされている方、
かつて楽団員だった皆さんにも、
裏方として協力していただきました。
本当にありがとうございました。
会館の皆さん、
聴きに来てくださった皆さん、
私たちにお力添えくださった多くの皆さん、
本当にありがとうございました。
おかげさまで無事、
年に一度の定期演奏会を盛会のうちに終えることができました。
私自身は、
いつもと変わらず、
粛々と音楽づくりをする。
そんな心積もりで日々を過ごしてきました。
が、
いざ終わって、
振り返ってみると、
今回は特別なコンサートだったなと感じます。
こども文化会館閉館後、
呉竹文化センターで定期をさせてもらうのは3回目となります。
その間、
楽団員は減少しました。
と言っても、
退団した人は実はそんなに多くありませんでした。
コロナ禍で、
・勤務先の基準などで練習参加を自粛せざるを得ない
・家庭の事情などでうつしたりうつされたりするのに特に気を付けなければならない
・怖い
等々、
休団あるいはそれに準じた状態の人が多かったのです。
「実働団員の減少」といった感じでしょうか。
ですので、
第33回・第34回は、
楽員の皆さんになんとか楽譜を遣り繰りしてもらって、
体裁を整えてきました。
また、
入場制限もせざるを得ませんでした。
この一年。
「実働」に戻った楽員が増えたのに加え、
新入団員も多く迎えました。
コロナ禍にあっても粛々と続けてきたせせらぎが、
演奏機会を求めているプレイヤーの皆さんの受け皿になることができたのかも知れません。
第35回。
実はそれでもまだ欠落せざるを得ない楽器もあるのですが、
ほぼスコアの上から下まで網羅する楽器群による吹奏楽ができる態勢となりました。
入場制限もなくなりました。
やはり「特別」でした。
これから何回かに分けて、
「本番裏話」のようなものを書いてみようかな、
と思っています。
「『シロクマ』とV6に何の関係があるの?」
と思っていた楽員の方々、
昨日の打ち上げで近所にいた皆さんにはお話ししましたが、
そんな内容も書こうかな。
本番前日2023年7月1日
楽員の皆さん、
いかがお過ごしでしょうか?
私は朝起きてすぐ、
ルーティンである棒振りの基本練習(10分程度)をし、
腕・肩周りのストレッチ(5分程度)をし、
スコアを一通り読みました(1時間半程度)。
昼ごはんを食べて、
ルーティンである適度な摂取(何の摂取かはご想像にお任せ)もしたので、
昼からは荷造りするのと、
夕飯の準備(今日は好物の青椒肉絲を作ることにします)以外、
特に何もしません。
息子の野球指導のために、
かつて野球に関する本を何冊も読みました。
その中に、
伝説のピッチャー、
ノーラン・ライアンの自伝もありました。
先発登板までの数日の過ごし方が特に印象に残っていますが、
登板前日はゆったり過ごしたそうです。
私もそれに倣います。
大谷翔平選手のように、
登板前日に打って走って、
なんて真似はできそうにありませんから。
本番当日にベスト・パフォーマンスできる準備をしたいと思います。
それでは、おやすみなさい。。。
6月30日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 6
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1(B♭クラリネット持替)
バス・クラリネット
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 5(コルネット、フリューゲルホルン持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 7
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
パーカッション × 4
そして私の計43人で合奏しました。
本番まであと二日。
金曜日の夜の限られた時間での練習なので、
全曲を通すのみ。
一発勝負に賭ける練習になったかと思います。
明日土曜日、
そして本番の日の朝。
どんな過ごし方をするかが大切だと思います。
6月25日(日)は、
北文化会館の創造活動室をお借りしての最後の日曜合奏でした。
集合メンバーは、
フルート × 6
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
アルト・クラリネット × 1(B♭クラリネット持替)
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 6(コルネット、フリューゲルホルン持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 2(ストリング・ベース持替)
テューバ × 2
パーカッション × 4
そして私の計46人。
全員集合できたパートもありましたが、
果たせなかったパートもありました。
私自身、
二日前の金曜日は親族の不幸で休まざるを得ず、
テューバで副指揮者のKさんに頼りました。
本番の日にはなんとか全員揃いたいものです。
(私の勤め先では今、
コロナ感染者が急増しています。
そんなことになりませんように…)
前回の日曜練習からこの日に至るまで、
一日に大体2~3冊くらいのペースで全スコアに目を通していまして、
「ここはもう一度テンポを落としておさらいしよう」
とか、
「全体のバランスのとり方を考え直してみよう」
とか考えていました。
あさイチから昼過ぎまでは、
そういった点を中心に小返し。
オープニング・パフォーマンス・チームのお披露目を経て、
午後3時くらいから全曲を通しました。
これからは本番に向けて、
曲を止めもって細かく洗い出す作業はほぼできなくなります。
通し稽古が中心です。
スポーツに例えるなら、
練習試合やオープン戦が続いていきます。
流れの中で調整していきましょう。
〈昼休みの情景〉
6月16日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 5
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 5(コルネット持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 3
パーカッション × 4
そして私の計40人で合奏しました。
いよいよ演奏会まで2週間ちょっととなりました。
今回は第1部の楽曲全てを合わせました。
金曜日の練習ですので、
途中参加せざるを得ない人が多くなります。
最終的には40人での合奏となりましたが、
途中でスタジオ入りした人にはうまいこと潜り込んでもらいながら進めていきました。
今回演奏する楽曲のうち、
第1部の『富士山』はリハーサル記号の間隔が広すぎて、
「○○番の○○小節目からもう一回」なんてことやってると、
数えるのに時間が掛かったり数え間違いしたりで、
遅々として合奏が進まない事態が想定されたので、
各自のパート譜に、
曲頭から通しの小節番号を、
できるだけ細かく記入するようお願いしました。
当然ながら私のスコアにも小節番号を書き込みました。
ただし、有難いことに、
曲頭から通しの小節番号は既に印刷されているのです。
私が書き込んだのは区切りとなる細かなリハーサル記号と、
リハーサル記号を起点とした小節数。
(例)
71番の次は99番ですが、
途中に87番を書きました。
71番から87番までは、
4小節ごとの区切りが4回あって16小節を構成。
87番から99番までは、
6小節ごとの区切りが2回あって12小節を構成。
これで頭の中がスッキリ整理できました。
きっと楽員の皆さんにとっても、
楽曲構成を把握するうえで役立つ方法だと思います。
分かりやすいところでは、
(印刷上は存在しない)87番からインするホルンにとって、
その1小節後からインするユーフォニアムにとって、
入り間違いを防ぐことにも繋がるかと思います。
ただ、この書き込み作業は、
正直言って「めんどくさい」。
また、書き込みすぎると「読みづらい」。
パート譜のめくりポイントの作成・製本など、
できれば「後回しにしたい」ことは多いですが、
早めにやっておくと後が楽です。
おかんの繰り言みたいで恐縮です。
足が攣る2023年6月14日
演奏中のトラブル。
誰しも経験したことがあると思います。
ホルン吹きだった私がしょっちゅう見舞われたのは、
ロータリーバルブが動かなくなること。
お手入れをちゃんとしていなかったのが主な原因ですが、
ホルンの師匠によると、
経年劣化による軸の歪みもあるそうです。
肉体的には、
唇がバテるのもしょっちゅうでした。
今、
本番に向けて合奏時間が長くなってきています。
楽員の皆さんもいろんなトラブルに悩んでおられることと思います。
指揮者である私が困るトラブル。
腕のトラブルが多いと思われるかもしれませんが、
実は滅多にありません。
一番多いのは足が攣ることです。
ところが、
最近は指揮中に足が攣ることがありません。
「いい調子やなぁ~」と思っていたら、
代わりに夜中や、
朝起き上がる瞬間に攣ることが増えてきました。
どういうことでしょうか?
息が合う2023年6月12日
7月2日の本番は、
呉竹文化センターのホールで開催しますが、
昨6月11日の練習は、
その創造活動室で行いました。
参加メンバーは、
ピッコロ × 1
フルート × 3
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1(B♭クラリネット持替)
アルト・サックス × 3
バリトン・サックス × 1
トランペット × 6(コルネット、フリューゲルホルン持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 7
ユーフォニアム × 4(パーカッション持替)
テューバ × 3
パーカッション × 1
そして私の計43人でした。
全員集合を果たしたパートもいくつかありました。
プロフェッショナルのオーケストラならば、
演奏会当日のリハーサルは演奏順に行うのが基本ではないでしょうか。
演奏ツアーなどで何日も同じ楽曲を繰り返す場合など、
リハーサルは簡単に済ますこともあるでしょう。
各曲の頭数小節をやって終わり、とか。
私たちせせらぎの場合、
照明や音響演出のある第2部から先に行い、
第1部を後にやります。
会館側との調整を最優先に行わなければなりませんから。
また、
会館にとっても楽団にとっても、
リハーサルが終わってから本番までのセッティング変更を最小限にできるメリットもあります。
昨日の練習は、
本番当日の流れを踏襲する意味合いもあって、
第2部からスタートしました。
ただし、
ホールでの練習ではないので、
音響演出の確認ではなく、
スタンドプレイ等のタイミング・動線確認のためでした。
練習は屋内ですが、
打楽器運搬で屋外に出ざるを得ないため、
やはりお天気が気になります。
前回の日曜練習ほどではないですが、
朝はやはり雨降りでした。
昼前くらいから雨は上がりましたが、
どんよりした空模様。
もう一度降るかどうか微妙でしたが、
雨降りの搬出はやはり大変なので、
全曲ぶっ通しも少し早めにスタートしました。
今もってうまくいかない箇所もありますが、
皆さんの息がどんどん合っていくように感じる場面も増えてきました。
もうひと頑張り!
6月9日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 4
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3(フリューゲル・ホルン持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
パーカッション × 1
そして私の計32人で合奏しました。
この日もテレワーク。
しかも忙しくててんてこ舞いということもなく、
比較的ゆったりと仕事しました。
ながら聴きは、
プロコフィエフの『ロメオとジュリエット』。
特に選んだわけではなく、
ストラヴィンスキーのCDを聴き終えたので、
順番的にプロコフィエフが回ってきたのです。
余裕ありすぎて練習に行く準備を後回しにすると、
先週のように忘れ物してしまいかねないので、
早めに荷造りしました。
指揮棒も忘れずに。
出社していたなら退勤時間。
残業の必要もなさそうなので、
スタジオに出発。
一番乗りだったのでピアノの稽古を始めました。
ほどなくしてE♭クラリネットのN.H.さんがスタジオ入り。
二人それぞれで楽器の個人練習という時間がしばらく続き、
ふと1年前の情景が甦ってきました。
昼間に『ロミジュリ』を聴いたのも影響したのでしょう。
昨年練習していたのが『ロミジュリ』でしたから。
まだまだスタジオに来る人の少なかったあの頃。
ひたすら個人練習に励んだものです。
コンサートマスターのU.M.さんと二人っきりということもよくありました。
4~5人しか来ないので個人練習のみで終わる回もあったし、
なんとか7~8人来たので1曲1回通して終わり、
ってこともありました。
演奏会自体も、
楽器によっては欠員状態のままで開催してきました。
それが今ではほぼ30人以上で合奏できています。
練習時に全員集合は難しいですが、
演奏会はほぼ欠員無しでできそうです。
「夢みたいやな」と思います。
と同時に、
「別に普通やな」とも思います。
極少人数で続けていたとき、
「もうかつてのような活動はできないのでは?」
と思ったことは一度もありません。
コロナ禍の規制が異常すぎると思っていたので。
しかし、
例えば、
水害に繰り返し襲われたり、
ミサイル攻撃を受けたりすれば、
「もうかつてのようには…」という思考に苦しむと思います。
やはり、
こうして音楽活動ができるのは当たり前なんかやない、
日頃から有難いという気持ちを失ったらあかんな、
と思うのです。
肩凝り2023年6月5日
物心ついた頃から、
というと大袈裟ですが、
割と小さい頃から肩が凝っています。
確実に小学校高学年からは。
特に社会人となって、
毎日のようにコンピュータと向き合うようになり、
酷くなったと思います。
そんな私から肩凝りが消えたことがあります。
2011年11月。
勤続20年特別休暇をもらった一週間、
みちのく一人旅したときです。
鉄道とタクシーと徒歩で、
前九年・後三年の役の史跡を巡る旅。
旅の下調べでパソコンを駆使しましたが、
持ち歩いたのは資料を書き込んだノート。
もちろんパソコンは家に置いて行ったので、
パソコンとは無縁でした。
体を動かしまくり、
パソコンを触らなかった一週間。
肩凝りが解消しました。
が、
旅から帰っての仕事初日。
速攻で肩凝りが戻ってきてしまいました。
以来、
ずっと肩が凝っている、
と思っていました。
※※※
サックスのI.A.さんが、
練習の合間にちょくちょくストレッチしてはります。
あるとき、
二人で肩凝りについて話す機会があって知ったのですが、
I.A.さんも肩凝りが酷いそうです。
「なるほど、それでストレッチやったんか」と気付いた訳ですが、
私なりにやっている腕・肩周りのストレッチを一緒にやってみました。
今のところ肩凝り解消とはいかないそうですが、
「効いてる!」実感はあるそうです。
ひとまず良かった。
ところで、
私自身の肩凝りの状況はというと…
I.A.さんとの会話で、
「俺もずっと酷いんよ」
と言っていたのですが、
よくよく観察すると、
このところ肩が凝っていないのに気づきました。
朝一番に指揮の基本練習するのを続けていますが、
演奏会が近づいてきていることもあり、
楽曲をダミー振りする時間も増えてきました。
練習後はもちろんストレッチ。
それらの相乗効果かも知れません。
I.A.さん、
継続は力なりのようです。
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