母校の定期2025年3月27日

京都市立上京中学校吹奏楽部第41回定期演奏会を聴きに行きました。
会場は京都コンサートホール。

私が卒業したのは45年前。
その頃は定期演奏会などなく、
講堂で行われる文化祭での発表が大きな舞台でした。

このたび、
1年生の吹奏楽部員の親御さんから案内をいただきました。
「例年、満員になるようなので、早めのご来場を…」
と促されていましたので、
早めに行ってじっと座って開演を待ちました。
正解でした。
ホントに満員になりました。

この「ホーム」な雰囲気が、
演奏会を大盛り上げしてくれました。

私が現役の頃は、
校内での演奏機会はあっても、
学区を回って演奏するようなことはありませんでした。

現在は、
各小学校区にしょっちゅう演奏に行っているみたいです。

だからこそ、
定期演奏会に地域の方々が沢山ご来場くださるようです。

OBとして、
とても有難いことだなと思いました。

余談ですが、
雨の予報だったのに、
行きも帰りも雨に祟られませんでした。

本稿を書いている今は雨が降っています。
愛媛や岡山も雨みたいです。
少しホッとしました。

めがね2025年3月25日

老眼鏡をかけはじめたのが十数年前。
今の老眼鏡で三代目。

数か月前に乱視用の眼鏡を作りました。
歩いたり車を運転するときに使うよう眼鏡屋さんに言われているのですが、
慣れないせいか気持ち悪くなるので、
未だ普段使いはできていません。
それでも映画がバシッと見えるので重宝しています。

昼間の運転では専らサングラス。
やはり眩しさを軽減してくれます。
もしサングラスがなかったら、
目が疲れて眠たくなってしまうのです。

最近の外出ではゴーグル型花粉対策眼鏡が欠かせません。
もちろん隙間は開いているので100%カットはできませんが、
直撃を受けないだけでも随分と違います。
特に今日のような黄砂まで飛んでいる日は尚更です。

マスクもかけるので怪しい風貌。
ご近所さんにも気付いてもらえないことが多いです。

ま、
見た目はよいとして、
問題は曇ること。
曇り止めをいろいろ試してきましたが、
布に曇り止めを染み込ませてあるタイプが最も効きます(←あくまで個人の感想)

若い頃、
視力がよかったせいか、
今はちょっと見づらいだけで「見えない」と感じてしまいます。
ですので、
見えやすくしてくれる眼鏡やその周辺グッズがとても大切。
外出時に忘れたりするとパニックになります。

西陣・太秦ブラブラ2025年3月24日

昨日、
アメリカから親戚がやってきました。
50数年前に国際結婚でアメリカの男性のもとに嫁いだ「いとこ」です。
2年前にも息子のケビンを連れて京都に来たのですが、
今回もケビンとともに来日しました。

2年前は能勢にある我が家のお墓にお参りしたあと、
二人が訪ねたいと言った金物屋さんを探して京都を町ブラしました。

観光地巡りでもない、
あてどないブラブラをケビンが気に入ったらしく、
今回は「ひたすら町ブラしたい」というリクエストをもらいました。

ということで、
地下鉄今出川駅で待ち合わせした私たちは、
西に向かって歩き始めました。

同志社大学を見て、
銭湯を見て、
まず辿り着いたのは寺之内小川界隈。
応仁の乱にまつわる碑文が立っています。

また、
この辺りは「茶道」の聖地。
雰囲気ある街並みです。

本法寺を抜けてさらに西へ。

櫟谷七野神社という小さな神社にお参りし、
次はメジャーな「さらさ西陣」へ。

かつての銭湯をリノベしたカフェに案内したかったのですが、
あまりの行列のため残念ながら回避。

ここから北野天満宮へ向けて、
「西陣ラビリンス」をクネクネ歩きます。
足の赴くまま右へ行ったり左へ行ったり。

いとこもケビンも訳が分からなかったことでしょう。
そんな迷路が続きます。
(私も迷いかけました)

そして上七軒へ抜け、
「北野おどり」真っ最中の歌舞練場を横目に、
北野天満宮へ。
梅林を横目に、
嵐電の北野白梅町駅を目指します。

駅が新装なってから私は初めて来ました。
そして、
2月28日にデビューしたてのKYOTRAMに乗ることができました。

向かうは嵐山ではなく、
帷子ノ辻(かたびらのつじ)。
ここで降りて大映通り商店街をブラブラ。
「大魔神」の像がお迎えしてくれます。

少し歩いて南に折れると、
太秦中学校があります。
かつて大映の撮影所があった場所で、
『羅生門』がオスカーやベネチアの金獅子を獲った記念碑があります。

映画村ではなく、
ここが町ブラの最終目的地でした。
約5時間ウロウロしました。

いとこもケビンもやっぱり喜んでくれたみたい。
「さらさ」と北野天満宮以外、
どこも空いていましたから。

心ここにあらず2025年3月22日

ここ数日、
落ち着きません。

大相撲春場所。
髙安が勝ち越しました。
単独トップに立ちました。
他の力士に並ばれました。
日々、
気になって仕方ありません。

何度も何度も優勝に手が届きそうになりながら、
未だ優勝経験のない髙安関。
何とか初優勝してほしいと念を送り続けております。

千秋楽、
どうなりますでしょうか!

些細なこと2025年3月21日

3月21日(金)は、

フルート × 2
オーボエ × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
トランペット、コルネット × 5
ホルン × 2
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 4(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 3

そして私の計31人で合奏しました。

先日終了した3月の日曜練習と、
4月の日曜練習との間に、
金曜日が4回あります。

その初回である今日は、
第1部から2曲を練習しました。

本番に向けてブラッシュアップされてきていると思います。
と同時に、
ちょっとした不注意や集中力の欠如、
準備不足による乱れを感じました。

0.62025年3月18日

高校時代の恩師に、
「本番では、練習でできたことの6割もできたら上出来」
だと教えられたものでした。
高校時代を振り返ってみて、
果たして6割も吹けていたかどうか…

日々ルーティンでやろうとしている事柄を、
10割きっちり続けていくのはなかなか大変です。
例えば腹筋運動50回をノルマにしていると、
「50回はしんどいなぁ~」とズルズル引き延ばし、
結局何もせず寝る時間、
っていうのはよくあります。
「今日は6割の30回だけにしとくか」と思うと、
気持ちが楽になって日々続けやすくなります。

特定保健指導、
平たく言えばメタボ指導を受けた際、
日々の体重測定は朝起きてすぐ行うよう教わりました。
最も安定した結果が得られるとのこと。

かつては夕食前の風呂上りに測定して悦に入っていたものですが…

毎朝の体重測定だと、
増えるときは簡単に増えるのですが、
減るときは微々たるもの。
「1日で0.3キロ減ったら御の字ですよ」と言われていましたが、
ホントにそう。
2万歩歩いた翌日でも、
0.1~0.2キロ落ちるくらいです。

それが、
3月17日の朝に測ったら、
前日より0.6キロ減っていました。
体調不良でも食欲は落ちていなかったので、
やはり丸一日合奏練習したからでしょう。

ところが、
3月18日の朝には0.6キロ増えていました…

今シーズン初の日曜練習2025年3月16日

3月16日(日)は、
右京ふれあい文化会館の創造活動室をお借りして、
朝から夕方まで練習しました。

参加メンバーは、

フルート × 2
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 2
トランペット、コルネット × 7
ホルン × 5
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 4
パーカッション × 2

そして私の計47人でした。

酷くなってきた花粉症。
土曜日も酷く、
日曜合奏の準備があることも含め外出を控えました。

それでも症状は重くなるばかりで、
夜の8時半には風呂にも入らず就寝してしまいました。
時間的には、
いつもより30分から1時間早いだけなんですが。

その症状の重さというのは、
発熱です。
花粉症で熱は出ないと聞くのですが、
私は例外なく毎年発熱します。

花粉症による発熱なのか、
花粉症と見せかけて実は風邪をひいているのか、
花粉症がトリガーとなって風邪をひいたのか、
医学的なことは私には分かりませんが、
とにかく熱が出ます。

夜中にはしょっちゅう目が覚め、
その時々の体調を確認するのですが、
なかなか改善せず、
日曜日は大丈夫かと心配し続けました。

が、
4時くらいに汗をかきはじめ、
何とか快方に向かいました。

起床は6時半。
大谷選手バリに10時間寝ました。

とはいうものの万全ではなく、
一日もつかどうかと思いましたが、
おそらく雨のおかげで大丈夫でした。
楽器運搬には恵まれない天気でしたが、
花粉症の身には助かりました。

せせらぎの日曜練習といえば恒例の「全曲ぶっ通し」。
ここ数年、
日曜練習初回の3月からではなく、
2回目の4月から実施してきたのですが、
今シーズンは初回の3月から試みることにしました。
全曲やってみることで見えてくる・聴こえてくることがある筈だと思うので、
早めにトライしてみました。

個々に感じるところがあったと思います。
それらを今後に活かしてもらえたらと思います。

行ったり来たり、そして2025年3月15日

3月14日(金)は、

ピッコロ、フルート × 3
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット、コルネット × 7
ホルン × 5
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
パーカッション × 3

そして私の計43人で合奏しました。
見学の方も含みます。

スギ花粉の飛散量が「極めて多い」と予報されたこの日、
全くもってその通りで、
朝イチからくしゃみ・鼻水・目のかゆみに猛烈に悩まされました。
『侍タイムスリッパー』を観たので、
なおさらです。

スタジオ到着後も鼻水は止まらず、
マスクの中は大変なことになってしまいました。
仮に私が管楽器奏者を続けていたとすれば、
とても皆さんと顔を合わせることができないと思います。
マスクをかけられる仕事で良かった…

ところが、
不思議なことに、
「よっしゃ、チューニングから始めるか」となった途端、
鼻水が止まったのです。
そして合奏終了までもちました。
途中何回か鼻をかんだのですが、
神経質になっていることからの念のための行動で、
実際には鼻を拭いた程度でした。

集中力ってのは凄いもんですな。

逆に、
合奏が終わってタクトを片付けた途端に、
鼻がムズムズしだしてどうしようもなく…

合奏終了後、
大急ぎで帰宅させてもらいました。
10チャンネルで放送の『日本アカデミー賞授賞式』を観たかったので。

帰宅してすぐ、
パーカッションのK原リーダーから電話がありました。
「スタジオの鍵、持って帰ってへんか?」
ポケットに手を突っ込むと、
「ありゃりゃ~」
大急ぎでスタジオに取って返しました。

するとO団長が待っていてくれました。
大変申し訳ないことをしました。
済みません。

再び大急ぎで帰宅すると、
ちょうど最優秀主演男優賞の発表の時間でした。
受賞したのは横浜流星さん。

ややあって発表された最優秀監督賞は藤井道人さん。

ともに『正体』でした。

となると、
最優秀作品賞も『正体』なのかなと思って観ていると、
それは『侍タイムスリッパー』が受賞!

我がことのように嬉しくて。

何度でも2025年3月14日

今日は日本アカデミー賞の授賞式。
最優秀賞が決まる前に、
もう一度『侍タイムスリッパー』を観に行きました。

多くの部門で優秀賞を受賞している『侍タイムスリッパー』は、
きっと何個かの最優秀賞に輝くと予想しています。
予想が的中すると明日以降は混雑が見込まれるので、
今日のうちに観ておこうと思い立ちました。

5回目です。
にもかかわらず、
またもや泣いたり笑ったり大変でした。

『雨に唄えば』を観る2025年3月10日

【午前10時の映画祭】がスタートして14年。
今年の1月には『妖星ゴラス』を観ました。
地球に衝突するコースを接近してくる赤色矮星を避けるため、
南極に巨大なロケット噴射基地を建設し、
地球の軌道を変えてしまう映画。
子どもの頃にテレビで観て、
「これは面白いなぁ~」と思ったのですが、
改めて映画館で観て、
「やっぱり面白いなぁ~」と思いました。

円谷プロの特撮、
恐るべし!

【午前10時の映画祭】の一つとして、
先日、
『雨に唄えば』を観ました。
ジーン・ケリー主演のミュージカル映画です。

それはそれはお見事というしかありません!
今まで観ていなかったのが恥ずかしい。

ジーン・ケリーの歌と踊りは、
これまで『ロシュフォールの恋人たち』でしか観たことがありませんでした。
それよりも若き日のジーン・ケリー、
恐るべしです!