vol. 257 2019年5月31日の練習

アマチュアが集って活動している楽団ですから、誰しも仕事や家庭の都合で練習に参加できない日があります。
この日は偶々正指揮者の方がお仕事の都合でお休みで、僭越ながら練習指揮者という役目を頂戴している関係で私が指揮を振らせていただきました。
そんな私も最近はコンスタントに練習に参加できず、ご迷惑をお掛けしています。

2003年に入団した当時は私はまだ学生でしたので、時間があり余っていました。
練習はほぼフル参加でしたし、練習後は必ずご飯とお酒に連れて行ってもらったものです。
アンサンブルも盛んに結成していましたし、プロ・アマ問わず他団体の演奏会にも足繁く通いました。
そんな生活スタイルが当たり前だと思っていたのですが、あれから16年の歳月が流れ、なかなか思うに任せぬことが多くなってきました。

それでも、無理を押してでも何とか練習に参加し、大なり小なり本番を迎えることが気持ちの安定に繋がっていると感じます。
お酒とともにどっぷり音楽に浸かれればよいのですが、そうも言っていられないですし、音楽(や酒)と同じくらい大事にすべきものもあります。
うまくやりくりしながら、これからも永く音楽に関わっていければと思っています。

なんてことを想いながら指揮させていただいた、プレミアム・フライデーでした。

チューバ こんどう